
飯田史彦
ISBN4-569-61801-4
1600円+税
昔、知人が紹介してくれた本を読んでいる。
なんとも不思議な人で、不思議な本だ。
福島大学の教授をされているとのことであるが、1962年生まれで私より少し上
の人。
専門の経済学とは、分野の異なる本で「生きがい?」シリーズをたくさん出版
されていて売れている。
http://homepage2.nifty.com/fumi-rin/
私は科学者だから、霊だの生まれ変わりなど、証明できないものを当たり前の
ように話すのはちょっとちがうかなと思う。しかし、研究の道を閉ざして10年
以上、いつの間にか江原啓之さんのやさしい語りに引き込まれていく。そして
この本もついつい読んでしまった。
本の内容は、江原さんと同じようなことが書いてある。
人は輪廻転生を繰り返す。
人は学ぶために経験をつむために生まれてくる。最終的には愛を学ぶためにい
きる。
自分の親や兄弟、子どものように関わる人は、輪廻転生のうち何度でもまた夫
婦になったり、子どもになったりする。
辛い環境に生まれてくる人やハンディキャップを持って生まれてくる人は、生
まれる前に自分が試練を積むためにわざわざそうしている。だからハンディキ
ャップを持つ人を、Challenging Personともいう。
などなど書いてあります。
宗教でもないのですが、かといって幸福の科学のように人を集めるのでもない。
飯田史彦という人はどんな人なんでしょうか?
でも本の印税だけでも数億稼いでいるよね。