2月
10
2006

息子は天才?

毎月1回、小学校のカウンセラーの人と息子について話し合っています。
今日は小学校の教頭先生を交えて話し合いました。

普通の家庭は母親だけが学校で相談するケースが多いですが、先生たちが日本語で伝えようとしても妻の日本語能力では完全に意思疎通ができないということに加えて、私が自営業で時間に都合がつけられるので、妻と2人で相談を受けています。両親揃って教育の話ができるというのもラッキーだと思っています。
あまり父親がいつもしゃしゃり出るのも良くないので、授業参観やPTAなどの行事は妻だけに行かせていますけれども。

学校が息子をどのように考えているか、来年度の教育プラン、学校側の体制についても、学校として話しておきたいことがあるというので、教頭先生が話してくれました。

・小学校の体制
(公立)小学校としての組織としては、多人数を平等に一斉に教育をしていかなくてはいけない。一人一人の個別指導は教室ではできないという限界がある。この学校には特別なクラスがあり、そのクラスで個別指導をすることが可能である。特別なクラスというのは、昔の特殊学級とは異なり完全に分離するものではなく、必要があれば通うようなものである。学校も親御さんも特別視するものではない。

・息子の能力
一方で、息子は黒柳徹子や長嶋茂雄のような天才的な面を持っている(どちらもADHDだったといわれて、その能力を活かした成功者の例)。普通の子が40分で理解するところを、5分か10分で理解できる。とても早く理解できるので、経済的にも余裕があってその能力を他に活かせるところがあれば、小学校という枠組みではなくて他に何かあればそちらで活用した方がいいぐらい。たぶん5分か10分で理解できる小学校の授業は、本人にとってつまらなくて、それを持て遊んでしまうのではないかと思う。

そのあまった時間を使って、友達を教えようとしたり、暇になって先生や友達にちょっかいをかけたりするが、それが受け入れられない。人間関係が未熟なので、そこでフラストレーションをためてしまう。そして、感情をコントロールすることが難しいので、教室を抜け出したり、大声を上げたり、さまざまな行動に出てしまうのではないだろうか。

・学習プラン
2月、3月は小学校の特別なクラスへ、息子は毎日1時間くらいお試しで通っています。そこに行くと、個別学習で落ち着いているみたいです。2年からは1年を通してのカリキュラムを組んで、毎日1時間くらい通うことにするかどうか、3月に決定したい。そのときは、特殊なクラスの先生の意見も聞いて、もしそうするならばどのようなプランがベストか相談したい。

・カウンセラーの意見
同じ市の小学校でも、小学校ごとにやり方が少しずつ異なる。この小学校は転出入が多く、難しいと言われる小学校。だけどこの小学校は積極的に取り組もうとされている。
小学校4年生頃までは、情緒を育てることが大切です。社会的に友達や先生との関係を良いものにして、友人との信頼性や一緒に学んだり遊んだりすることが楽しいという意識を得ることが大切です。小学校5年生以降に、情緒や社会性を新しく学ぶというのはとても大変なことです。そのため、学習も大切ですが、それ以上にそういった教育を小学校で学ぶことが大切です。

何回も通うと、辛いですね。自分が責められているわけでもないし、息子が責められているわけでもない。でも息子をどうにかしないといけない。学校へ行かなければ問題からの逃避ですしね。「息子が天才」と言われて正直うれしいですが、それよりも学校に適合させるかで頭がいっぱいです。

教頭先生も学校に合わせることばかり考えるよりも、本人の良いところを何か伸ばすことが大切ですよといわれました。そのとおりだと思います。何か一つ熱心にやれるものがあれば、それを励みに他に辛いことがあっても耐えていくことができるものですから。

先週、病院に行って、息子に与える薬リタリンの量を、1.2g/日から1.5g/日に増やすことになりました。
息子の手に、2つの約束を書いて、毎朝学校に行くときに復唱させています。
「先生の話を聞くこと」「友達とけんかをしない」

それも最初は効果絶大でしたが、少しずつ効果が薄れているようです。

Written by in: 楽天日記 |

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