2月
09
2006

サイラボ 2/8の放送原稿

NetChannel KYOで放送している、私が2/8に出演したサイバーラボラトリーの放送原稿です。
毎週水曜日23時に、http://www.nc-kyo.com/ で出演しています。
そろそろマンネリ化してきたかなぁ、なんかおもしろいことやらないといけないけれど、準備と収録だけでも大変です。それはブログと一緒。

1. ディズニー、74億ドルでピクサーを買収

ディズニーは74億ドルでピクサーを買収した。ピクサーのCEOだったスティーブ・ジョブズはディズニーの取締役になり、ピクサーの社長とクリエイティブディレクターは、新しくつくられたDisney Animation Studioの社長とディレクターに横滑りでなる。
1995年にピクサーが制作した”Toy Story”をディズニーで配給して以来2社は協力関係を築いてきたが、ディズニーの前社長Michael Eisnerとスティーブ・ジョブズは仲が悪かった。ディズニーの新社長Robert Igerと関係を復活して、今回の買収となった。
ディズニーは74億ドル分の新株発行をして、ピクサー1株:ディズニー2.3株で株価交換を行う。その結果、スティーブ・ジョブズはディズニーの最大株主となった。

今後、ディズニーの映画だけでなく、ディズニーランドにもピクサーがかかわることになるそうです。

ディズニーは最近アニメーションはぱっとしないし、映画界は新しいコンテンツを欲しがっているから、ちょうど良かったかも。でも、ピクサーのハングリー精神や発想力が削がれて、これから良い作品はできるだろうか?それが心配。ピクサーがだめになっても、アメリカはまた新しい会社を生み出すだろう。

スティーブ・ジョブズの優れているところは、技術と芸術をうまく絡めることができる点。MacでもiPodも技術的にはすごくはない。しかし、それに芸術性をもたらしたのはすごいと思う。それで、たくさんのお客さんを引っ張ってきたからね。

2. 中学3年生、ゲームで腕磨き公道で100キロ

愛媛県松山市で、中学3年の男子が、市内の市道などで約3時間にわたって断続的に車を運転し、幅がわずか5メートルの道を時速約100キロ以上で走行したり、急発進・急減速を繰り返したりしたあげく、ひき逃げ事故を起こし、松山東署に業務上過失傷害、道交法違反(ひき逃げ、無免許)容疑で逮捕された。
ゲームセンターで腕を磨いたので、車を盗んで暴走したくなったそうだ。

Playstation 2などのゲーム機でも、ドライブゲームはたくさんある。
どれも3次元で本物と間違えるほど、リアルである。ゲームの中で、時速200キロ以上出したり、逆走したり、レーシングを味わえば本当にやってみたいと思う気持ちはわかる。ただ、現実にやればどうなるかという想像力が欠けていたんだろうな。

今後似たような事件が増えるかもしれない。Playstation 3が出れば、もっと本物に近くなる。銃を乱射してどうなるか、というようなリアルなものも出てくるに違いないと思う。そのときは、成功率を下げたり、痛みを伴うようなもっと本物嗜好のものがあってもいいのではと思う。

3. アドビ、3Dモデル対応のAcrobat 3D発売

アドビのAcrobatで3次元を扱うことができるものが出荷された。従来CADのデータを扱うときに、専用のビューアーソフトが必要だったが、このソフトを使うとAdobe Readerのフォーマットにすることができる。回転や拡大・縮小が容易にできるようになる。

建物や機械などの設計図をみることが大好きなので、手軽に見えるのはうれしい。
もちろんAdobe Readerの文書に変換するソフトは有償だが、見るのは無償である。
CADもこのソフトによって、変わっていくのかな?

4. 著作権法改正?ネットでテレビ配信が容易に

政府の知的財産戦略本部デジタルコンテンツ作業部会が、「インターネットでテレビ番組を放送するとき、テレビと同じような著作権の扱いにする」という答申を政府に提出する見込みである。
現行のテレビでは再放送をやっているが、これは放送した後に著作権料を払うしくみになっている。再放送するにあたって、予め番組の著作権者、著作隣接権者に許可をもらう必要はない。インターネットの番組配信は現行法では事前の許可が必要だが、事後にしようという案である。

これによって、インターネットによる放送は拍車がかかる。
この案が出てきたのは、2011年のデジタル放送化による。これ以後はアナログ放送は停波する。都心部は問題ないが、山村や島嶼はデジタル放送の電波が届かない。それに対応する電波塔をつくるには莫大な費用が発生する。そのため、光ファイバー(インターネット)による回線で送信した方が総コストは安くなるのではという計画がある。すると、インターネットで番組を再配信できる法律を改正しなくてはならない。

また同時に、インターネットによる番組配信も検討してみた方がよい、規制にとらわれて技術やビジネスの発展が削がれてしまう危機感もある。私は著作権に絡む権利が複雑すぎるので、どうにかして欲しい。複雑すぎて何も進まないからだ。

また同時に、音楽CDの再販制度もなくそうという動きがある。音楽CDもだんだん売れなくなってきた。ダウンロードによる販売の方が伸びている。それなのに、定価で売っているのは時代にあわないかもしれない。量販店ではポイント制の名のものに、実質1割引きで売っているしね。

著作隣接権について
http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime4.html

Written by in: 楽天日記 |

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