2月
06
2006

さいとう・プロダクション

「情熱大陸」というテレビ番組で、ゴルゴ13の著者である さいとうたかを氏 と さいとう・プロダクションを取り上げていた。

この会社が手がける、ゴルゴ13だけでなく、鬼平犯科帳も、梅安も好きである。
会社と書いたのは、さいとうたかを本人だけで劇画を書いていないのである。

脚本を書く人が別にいる。それに脚本家を何人も抱えている。
劇画も、主人公はさいとうたかを氏が描くが、背景や拳銃などすべて映画のように分業制だそうである。

漫画家の中には、漫画家の卵に面倒な仕事をさせていることが多いが、さいとう・プロダクションは手抜きをせずすべてベテランがやっている。さいとうたかを氏と30年以上、一緒に仕事をしている人もいるし、短い人でも10年以上仕事をしている。

そして、報酬も漫画家のプロダクションでは最高額という。プロとして社員を雇うということ以上に、一緒に作品をつくっているという気持ちなんだろう。会社の雰囲気をみると、全体が溶け合っているような雰囲気がある。さいとうたかを氏は作品についてはこだわるが、お弁当は女性社員が買ってきたものをそのまま食べる。仕事も泊りがけで行っている。

さいとうたかを氏の名前で作品を売っている。だから方向性を決める独裁的なものがあるだろうと思う。ただ、分業制が進んでいて、それぞれの役目の中でさいとう氏の制限を受けた中での、オリジナル性はあるのではと思った。

あのような組織で創造作品を生み出すのがベストの一つの方法であると感じた。
社員は業界の中では高給取りで安定している。そして制限はあるが、創造的な仕事をしている。それらが、さいとうたかをというブランドで、安定的に運営されている。リピーターを持ち、その中でも妥協を許さない品質管理が行われている。

まずは、私も一発ソフトウェアの花火を打ち上げなくては。それからかな?会社組織にするのは。

Written by in: 楽天日記 |

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