1月
27
2006

ADHDの息子の喧嘩は止まらない

夜行バスで東京から戻ってきました。

いつもとは違って、浜松・豊橋・栄と立ち寄ってくるバスで比較的空いていたのですが、時間がかかってしまいました。2時間以上かかって、7時過ぎに名古屋駅に着きました。自宅に戻ったのは8時を回っていました。やはりバスは疲れるなぁ。3ヶ月ぶりなので、この疲れを忘れていました。

家に着いた頃には、娘と息子が既に小学校へ行っていました。
朝食を食べていると、学校から電話がかかってきました。

「お父さんと話をしたいことがあるんだけれど。」
「わかりました、今日にでも。」
「10時半に来ていただけますか?」

妻が毎日のように息子の様子を見に行っていて、ときどき発生する息子の暴走を止めている。

家ではおとなしいのだが、同じ子どもたちがいるところでは舞い上がってしまう。そして、学校のストレスを受けると暴走することがある。その結果、授業妨害をしたり、他の子どもをたたいてしまうことがある。

一見するとなんでもない。家で生活しているときは、多少元気なところがあるが、ごく普通だ。

妻は9時過ぎから学校の教室で息子の様子を見ていて、10時半頃に担任の先生と学校のカウンセラーの方と妻と私の4者で話し合った。

今回呼び出された理由は、家のマンションの1階上に住んでいる男の子と別のクラスであるが同学年である。その子とたびたび衝突して、毎日のように喧嘩をする。他の子どもと違うのは、叩かれたら絶対に叩き返すという意思があり、それをしつこく忘れない。先生が取り持って落ち着いても、数時間後あるいは数日後に蒸し返す。また、その間はしかえしのことばかり頭にあり、他の子どもに当たったり、授業でも先生の話を聞かないことがあるらしい。

2学期までは、いろいろな対策を講じて問題は落ち着いていた。
それが3学期に入って、リタリンという薬の利きが悪くなったのか、本人が知恵がついてきたのか、周りの子どもたちも代わってきたせいかわからない。おそらくすべてが影響していると思う。小学校1年生の半年の変化は大きいから。

いろいろ話し合った末、薬の量を増やす、家ではなるべくストレスを与えないようにする。喧嘩しなかったことを評価の対象にして、その褒美と罰を用意することにするということになった。週の最初の月・火・水の3日間、友達と喧嘩をしなかった日が2日以上あったときは、水曜日のテレビを見ることができる。そうでないときは、テレビを見ることができないという約束だ。

担任の先生もストレスがたまっている。妻もストレスがたまっている。
妻のストレスは日本語のストレスも母としてのストレスもある複合的なものだ。
そして、私も家庭のことに振り回されてストレスがたまっている。学校から呼び出されるときは妻の日本語能力では無理で、私がいつも呼び出される。日本語能力だけではない、日本での生活感覚や価値観がずれているところがある。私も家庭のことばっかりでは、家族全員が飢え死にしてしまう。
ちゃんと事業をして食べていかないといけないのに。

いまだに妻は5年前に、名古屋の会社を辞めたことをなじる。
安定している会社にいたのに、勝手に辞めて、ベンチャーへ行ったり、独立したりしたと。
辞めるときも、今もきちんと妻に話しているのだが、わかってもらえない。
今回も東京へ行って2日家を空けたことを、怒っている。

私にきちんと9時から5時まで普通の仕事につけというのは、ムリである。
安定性よりもアドベンチャー的なことをしないと、自分が死んでしまうという恐怖を覚える。

まあしばらくは家庭もいろいろあり、事業もいろいろあり、制限の中でやっていかざるを得ないだろうな。
人は誰でも不自由な制限の中で生きているので、当たり前ではあるけれど。

息子の問題はおそらく年齢とともに消えていくと思う。3年後にはそれはなくなって、次は娘の思春期の問題に突入するのだろう。ただそのときは、事業がどうなるか結果が出ていると思う。成功して次のステージに行っているといいのだが。そして、この経験が事業に活かすことができればいいなと思う。

夜、息子に宿題の質問をされた。
小さなカタカナのヨを使った言葉を教えてくれという。
試しに、パソコンで検索したらと言ったら、息子はパソコンの電源をつけた。
そして、ブラウザを起動して、小さいヨはどうやって入れるの?と聞く。
かな入力であることを確認して、シフトキーを押しながら、ここ(ヨ)だよと言った。

ところで、いつの間にかな入力モードにしたのだ?
何でも娘に教えてもらって、自分で文字を入れて検索できるようになっていたらしい。ただ小さな文字を入れる方法がわからなかったようだ。

ADHDの子どもは、パソコンやインターネットがいいらしい。
すぐに結果を出してくれるから、ADHDの嗜好にピタッとあうらしい。

事業を進めるにあたって本音を言えば、子どもよりも、妻との関係を心配している。
子どもは成長過程なのでどんどん変わっていくが、妻は変化を恐れるような気がする。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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