1月
24
2006

【本】ユダヤ大富豪の教え

著者:本田健
大和書房
1400円+税
ISBN4-479-79076-4
以前に、この本を読みました。そして2年ぶりぐらいで再び読み直してみまし
た。最初に読んだときには気づかなかったことが、2回目に発見しました。た
ぶん自分のそのときの力量や状態で、本の内容を受け入れることができるかど
うか決まるんですね。もっといえば、自分の目と耳は自分が知りたいと思うこ
と、欲しいものしか入りません。すでにフィルターがかかっているのですね。

この本は賛否両論ですが、良書だと思うので、何度でも読み直すのがよいかも
しれません。
気になったところを抜き出してみました。

1. 社会の成り立ちを知る

自分が提供するサービスの量と質=受け取る報酬額
自由人であるべきか、不自由人であるべきか、それは選択である。そして両者
は、人生のルールが異なる。
ビジネスシステムをつくるかどうか、これが成功の鍵を握る

2. 自分を知り、大好きなことをする

大好きなことをしないと、仕事をしても楽しくないし、長続きしない。
好きなことがわからなければ、今やっていることを愛する。

3. ものや人を見る目を養い、直観力を高める

世の中の流れを見ることが大事である。物事の奥深くを見通す力。
いろいろな人と付き合って、人物を見抜く力を養うべき。わからなければ、目
を見る。
頭で判断しては駄目である。カンを養って、カンで判断する。

4. 思考と感情の力を知る。

自分の考えていることが実現する。
思考が人生を形作り、感情が人生をコントロールする。
自分の感情や思考が人生のコントロールを奪うほど、パワフルであるというこ
とを肝に銘じる。

5. セールスの達人になる

売る技術を身につける。
お客さまに喜んでもらって、その結果お客さまが喜んで報酬を払ってもらうよ
うにプランを練る。
「セールス成功5原則」
・絶対売ると決める
・信頼される人柄になる
・イメージを描けるように話し、感情に訴える
・商品/サービスに完璧な知識をもつ
・クロージング(契約)のテクニックをもつ

6. スピーチの天才になる

自分の感情を目の前にいる人たちと分かち合う
日常的に話す言葉が運命を決定する

7. 人脈を使いこなす

人間は同じような人間でグループをつくりたがる

8. お金の法則を学ぶ

お金の付き合いは2種類。奴隷になるか、主人になるか。
「お金の5原則」
・たくさん稼ぐ
・賢く使う
・がっちり守る
・投資する
・分かち合う

お金の達人になるすばらしさは、いったんそのレベルに達すると、人生からお
金が消えてしまうことだ。
自分がお金を使うときには、そのお金で何を得ようとしているのか、良く見極
めること。

9. 自分のビジネスをもつ

人は人を喜ばせた分だけ、お金を受け取れるようになっている。
「ビジネス成功5原則」
・好きなことを見つける
・そのビジネスで成功に必要なことはすべて学ぶ
・小さくスタート、短期間で大きくしない
・儲かる仕組みをつくる
・自分がいなくてもまわるシステムをつくる

10. アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする

目標は実現する

目標達成に失敗する理由
・すべきことを目標にしている
・目標を達成するモチベーションがない
・具体的なステップがない
・期限がない

ゲラー氏の「目標設定成功5原則」
・わくわくするような目標を立てる
・目標は細分化し、具体的な行動ステップを考える
・目標を達成したときのご褒美と、失敗したときの罰を用意する
・目標が達成したところをイメージして楽しむ
・行動を起こす

11. 多くの人に気持ちよく助けてもらう

一人で成功している人はいない。周りの人すべてに支えられて、今の自分があ
る。
もし自分でできたとしても、できるだけ多くの人を巻き込んで助けてもらうこ
と。そしてその人たちに感謝して喜んでもらうことが君の成功のスピードを速
める。
経営者を目指すならば、一プレーヤーとしての技を磨くのと同時に、監督とし
ての力量を身につけることを第一の目標にするのがよい。
自分よりはるかに優秀な人に囲まれて仕事をしなさい。

12. パートナーシップの力を知る

富を築こうと思ったら、最愛の人と結婚し、いつまでも幸せにいること。それ
はどれだけの富よりも素晴らしい。
「パートナーシップを成功させる5原則」
・問題があれば、できるだけその場で話をすること。その日のうちに解決をす
ること

・何かを決めるときには、2人の100%の合意できめること。
 仕事よりパートナーが大事

・お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること。
60億の人間から1人を選んだこと、それ自体が奇跡的なこと

・自分の人生に責任をもつこと
誰かが他人を幸せにすることはできない。人は自分しか幸せにできない。

・夫婦は運命共同体であると、認識すること
お金はどちらから入ってきても、夫婦のものであると捉えること。

13. ミリオネア・メンタリティを身につける

自分は幸せだ、素晴らしいというセルフイメージが高ければ高いほど、幸せ、
成功、富を引き寄せることができる。
多くの人の問題は、理想の状態をイメージしないことだ。まず最初にやること
は、自分の望む人生をイメージすることだ。
お金に縁のない頃から、金持ちの気分で生活することだよ。金持ちの方が無駄
遣いをしない。

14. 勇気をもって決断し、情熱的に行動すること

決断力をつける
・どんなことも意図的に決める
 自分で決断をしていく習慣をつくる
・人生の価値観、優先順位をはっきりしておく
・決められないときは、自分が納得できるまで待つ
 すぐに決断ができないと直観が教えてくれて、危機から救ってくれる場合も
ある
・決断に失敗はないことを知る
・一度決めたら断固たる態度で前に進む
 決断した後で、迷っていたらうまくいくこともうまくいかなくなる。何事も
失敗せずにうまくやれることはない。

15. 失敗とうまく付き合う

あきらめずに成功するまでやり続ける
失敗を恐れずに、現在に意識を集中させる。

16. 夢を見ること

幸せに成功するためには、夢を見ることが必要だ。夢は人を行動に駆り立てる
力があるから。
ほとんどの人は夢を見ることを忘れている。

17. 人生がもたらす、すべてを受け取る

よくツキがあるとかないとかいうけれど、実は人生にはよい事も悪いこともま
ったくない。それは解釈しだいである。

「成功と栄光が人生にもたらす7つの関門」
成功することが人生バラ色ではない、光の側面があれば影の側面もある。

(1) 自分を見失うこと
成功すると他人に評価される自分と、自分を見る自分の差が広がって自我が崩
壊してしまう。

(2) 愛する家族やパートナー、友人を失うこと
ビジネスに専念すると家族やパートナー、友人と接する時間が減って、付き合
いがおろそかになってしまう。その結果それらを失い、人生がボロボロになる
ことが多い。人生で一番大切なものは、とってももろく、一瞬にして失ってし
まう。

(3) 上昇気流の途中に潜むエアポケット
成功していくと、想定外のことが勃発して怖くなる。恐れをからは逃れられな
いので、一歩前進することが肝心。

(4) 自分、家族、身近な人にふりかかる病気や事故
急成長する会社に関係する人は、病気や事故が頻繁に起こる。
ビジネスやお金は一種のエネルギーで、そこに渦が発生するとそのパワーでや
られてしまう。お金にはいろいろなエネルギーが満ち溢れている。欲望、怒り、
悲しみ、ねたみなどが詰まっていて、きれいに流してやらなければ、はみ出し
てしまう。
ビジネスは、少しゆっくりめぐらいに成長させるのがよい。

(5) 周りからの批判、自己不振
自分が成功しようとしても、廻りの人間は成功してほしくないと願う。現状の
変化を誰もが怖がる。
批判を受けたときは、単にその人が物事をどう考えているのかという意見表明
にすぎないと捉える。自分の価値とはまったく関係がない。
批判の本質は、前にすすむための向かい風だ。飛行機が飛び立つときに、向か
い風を受けて浮力を得るようなもの。
自分を批判する人を恨むのか、感謝できるのかで、人間の器が決まる。批判す
る人間は往々にして、最大の理解者になりうる。よくなってほしいという願い
が、マイナスに振れただけだ。

(6) 他人への不信、競争、嫉妬、将来への不安
不安は解消しない。不安を乗り越えるためには、自分の内面にいる失敗者と折
り合いをつけなくてはならない。自分が失敗しても、それを受け入れ、愛する
ことができれば、それを恐れることがなくなる。

(7) 成功への恐れ、偉大な自分を受け入れる抵抗
人生で最大の恐怖は、実は成功することへの恐れだ。
失敗はがんばれば乗り切れるが、成功は膨大なエネルギーを全身で受け止める
ということだ。
成功するということは、あらゆる変化を受け止めるということに等しい。
そして、完全に人生に身をゆだねることだ。

ЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖЖ

7章は好きではない。人脈を作ればよいという事だけ書いてある。
それではできない。Give&Takeであること。ときにはGive&Giveであること。つ
まり、自分が誠心誠意を持って尽くすこと、そして見返りは求めない。それが
人脈だと思う。

神田正則氏の書いた本のなかでは、成功すると家族が病気になるということが
あった。原因はこの本と異なる表現がされているが根は同じである。家庭と仕
事のバランスである。両方で書かれていることなので、やはり不思議に起こる
ことなんだろう。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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