1月
01
2006

サイラボ 12/28放映分の原稿

風邪をひいてしまって体力が落ち、おまけに頭がボーっとしていますので、アップが遅れました。すみません。
ネットチャンネルKYOで放送している「サイバーラボラトリー」の12月28日でお話させていただいた原稿です。

1. 中国で流行するネット同棲

中国では、サイトで仮想の生活をするネット同棲というものが流行っているそうだ。
「第九城市」「iPartment(愛情公寓)」というサイトに参加して、仮想的な生活を行う。
そこで男女が出会って、サイトの中のアパートを借りて同棲をしはじめるそうである。部屋は無料であるが、同棲に必要な家具、カーテンやソファなどは有料でそれを購入して、生活をしはじめる。このネット同棲から、お互いが知り合い本当に結婚することもあるそうだ。

中国は多民族国家だけれど、漢民族がほとんどを占める。人口増を防ぐため一人っ子政策をとっている。結婚するのに許可が必要で、また一人しか生むことができない。2人目を生むと平均年収の数年分の税金が加算されるというペナルティがある。そのため、北京や上海などの都市部では、結婚せずに一緒に住むという同棲が流行している。

それがベースにあるから、ネット同棲というのが広く受け入れられたんだろうと思う。
でもバーチャルな同棲から本当に結婚するだけなればいいのだが、現実の結婚に断られて相手を殺すとか、バーチャルな世界にはまって現実の世界との区別がつかなくなる病気になるということもあるらしい。

世界中どこでも、バーチャル化が進んでいるということだろうか?

2. NTTとセガ、立体物をケータイで撮影してリンク


http://www.ocn.ne.jp/expo2005/ninshiki/index.html

NTTとセガは12月13日、実世界に存在する商標、看板、ポスターなどの平面パターンや、商品などの立体物に対してハイパーリンク機能を付与し、ネット上のさまざまなサービスと連携させるNTT研究所のオブジェクト認識技術を活用した共同実験を実施すると発表した。

NTTサイバースペース研究所で研究開発を進めてきた技術で、特長としては「認識対象物に対する事前の加工が不要」「立体物が認識可能」「認識率が撮影環境に左右されにくい(照明変動・複雑背景・隠蔽への高耐性)」といった点が挙げられる。今回の実験においては平面パターンだけでなく、立体物に対してもこの技術が有効であることを検証するという。NTTは共同実験を通じて事業化に向けた技術検証を進め、セガは本技術を活用した新たなコンテンツの開発を検討する。

というニュースであるが、カメラで撮った映像を認識できるということでとても興味深い。
この技術が進めば、ウェブカメラで撮った映像からそこにいる人物を特定できたりするし、映像をパーツに分けたりすることもできるかもしれない。背景の山、人物一人ひとり、さらに着ている服などもわけることができれば、また面白いことになるかもしれない。

3. IBM、自己修復ソフトウェアをリリース

IBMは、Tivoliというブランドの製品群に「自己治癒」技術開発への取り組みを押し進めようとしている。システム管理、ネットワーク管理、パフォーマンス管理を行ってくれるソフトである。それぞれのシステムの管理がインテリジェント化してきて、自動管理だけでなく、自己修復、システムの自動変更まで行いつつある。

IBM Tivoli Monitoring 6.1は、新しく電子メールやオンライン請求処理といった重要なシステムの負荷が高まった際に、付加的なサーバを利用する機能が搭載されている。

IBM Tivoli Composite Application Managerは、ウェブを介して相互接続される多数のアプリケーションで構成されるシステム環境において、ネットワークのボトルネックを検知/修復することができる。Tivoli System Automation for Multiplatformsは、停電やその他の障害が発生したあとに、異なるベンダーのコンピューティング機器を利用するシステムを、データの消失を防ぎながらオンラインでバックアップする製品だ。

4. Inmarsat、地球のほぼ全域をカバーするブロードバンド

http://about.inmarsat.com/news/00018831.aspx

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/12/09/10169.html

イギリスのInmarsatが静止衛星を使ってブロードバンド通信を提供する。来年夏には2つ目の衛星を打ち上げ、そして近い将来3つ目の衛星で地球のほぼ全域をカバーするとのことです。
データ通信速度は最大492kbpsで、256kbpsの帯域保証オプションも用意する。衛星との通信を行なう端末は重さが1?3kg程度で、 Ethernetや無線LANなどでPCと接続する。サービスは日本ではKDDIがサービスの提供を行なう予定となっています。

イリジウムという人工衛星による通信サービスがありました。こちらは静止衛星ではなくて地上780kmという低いところを地球の周りを縦にまわる衛星です。低いところを飛ぶのでサービスできる地表範囲が低く66個の衛星を使うそうです。イリジウムの名前の由来は、66という数字にちなんで66番目の元素がイリジウムだからだっとか。

アンテナは10?20万円と高い、月額基本料金は数千円、通話料は1分300円ぐらい。だけどパケットはドコモなみ。圏外に出るアドベンチャーな人には必須かもしれません。

Written by in: 楽天日記 |

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