12月
06
2005

性格が良いとは何だ?

事業計画書を書くにあたって、そして会社を設立するに当たって人材を登用することを考えている。
では、どんな人材を登用すればいいのか?

よく言われることは、「人間性が良いこと」といわれる。

つまるところ、他の人との協調性にとみ、一緒に仕事をでき、できれば他の人を引っ張っていける。
そして、喜怒哀楽のコントロールができて、人の話を親身になって聞くことができる。

その人間性ができてはじめて、能力や経験・スキルといったものが生かされる。
その反対に、能力や経験・スキルがどれだけあっても、他の人と一緒に仕事ができないものはお客さまをなくし同僚とはぶつかって、せっかくの努力が泡になってしまう。

もっともな話である。

そして、子どもたちに聞く。
「どんな友達が好き?」答えは「性格がいいこと。」

性格というのは、多いとか少ない、良いとか悪いとか、そういった定量的なものか?

性格は、楽天的やこだわり性向、おおざっぱ、感情的などいろいろな要素がある。それらの性格の種類に、良し悪しがあるの?となると「性格が良い、人間性が良い」という表現は正しくないと思う。

それをいうならば、「コミュニケーション能力が高い」というべきだ。
どのようなタイプの人とも話ができて、どんな状況でも冷静になって感情を交えずに話ができること。話をするだけでなく、表情やあいづちをうつようなことも大切である。

このような「コミュニケーション能力が高い」人がベストなのか?
私は成長してコミュニケーション能力が少しはましになったと思うが、若い頃はとんでもなく低かった。他の人とどんな話をすればよいか迷ってしまう。また我を押し通すために、ずいぶんと失礼なことをしたと思う。自分の才能を伸ばそうと思って、あえてそのように振舞ったときもあった。他の人との違いを出すためには、他の人と違ったことをしなくてはならない。そのように思って、あえてコミュニケーションを絶ったときもある。

コミュニケーションをとることは、コンピューターの言葉ではプロトコルのコントロールである。コンピューターの内部はどんなものでもかまわない。携帯電話でも、パソコンでも、サーバーでも、メインフレームでも、そのプロトコルさえ共通して持っていればいいのではないかと思う。

コミュニケーション能力が高いと一緒に仕事ができる。組織として仕事ができる。
しかし、一人で仕事をするケースが多いと、コミュニケーション能力が邪魔になるかもしれない。全ての能力に秀でているというのはかなり厳しい話だからである。だから必要最低限のプロトコルがあればいいのではと思う。それ以上のコミュニケーション能力は、上に立つものがもてばよい。ただ世の中はだんだんとフラットな構造になりつつあるので、「俺がやる」というような引っ張っていく人よりも複数の意見を調整する人の時代かもしれないが。とはいえ、本当に引っ張っていける人は少ない。

私のちょっとした悩みは、結婚前に人生において時間の無駄と思われる趣味などを全て捨ててしまったことだ。ゴルフなどのスポーツ、麻雀などの賭け事、将棋などは研究の邪魔になるから、それらについてはやらないことにした。そして結婚したら、妻や家族との時間を大切にしたいので、夜飲んで話すことも、休日一緒に出かけることもなくなった。

そのため、人とのコミュニケーションにおける共通項が減ってしまった。話しづらい点は許してください。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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