
ISBN4-534-03738-4
出版:日本実業出版社
値段:\1,300+税
「さおだけ屋はなぜ潰れないか」や「女子大生会計士の事件簿」で有名な、山田真哉さんが書かれた本です。どちらもわかりやくすく会計のことを書いている本だそうです。
実は会計は会社に入ったときに少しかじりましたので、それらの本は買うほどの気持ちはありません。今回のこの本も内容について知っていることばかりです。
だけど、なぜ読んでみようかと思ったのは、「どうすればわかりやすく飽きさせずに表現できるか」ということを知りたかったのです。
この本は、資本、資産、費用、収益というのを、水、木、火、金で表現しています。
(あと月と土があれば1週間ですね!)
本の中には、これらのイラストが中心になって説明しています。
そのため難しい言葉を頭に入れずに、イメージで伝えて伝えきることが大切ですね。
また説明の合間に入れる、女子大生会計士のストーリーも飽きさせないつくりですね。
こういった小説を入れるのは難しいです。ここは山田さんのセンスだと思います。
難しいことをわかりやすく伝えて、飽きさせない楽しませるというところですね。
会計についてわかりやすい本の一つだと思います。ただ内容としては導入部分だけなので、もっと先に進めるには別の本が必要だと思います。
※風邪を引いてしまって、アップが遅れました。