今日、宅配便で学研の「科学と学習」が娘と息子に届きました。
http://kids.gakken.co.jp/gakushu/
娘も息子も「科学と学習」が入っている宅配便の箱をみると、小躍りして、箱を開けます。おもちゃが入ったプレゼントのようなものです。箱を開けると、学習キットの箱を開けてさっそく組み立てます。娘は本を読みますが、息子は遊ぶだけです(^^;
私は小学校に入った頃、34年も前ですが、校門で販売している業者がありました。一部の子どもたちは、お金が入った袋を渡してその教材を買っていました。後になってそれが学研だったと知りました。
私も欲しかったのですが、小学館の「小学一年生」や「小学二年生」の方を買ってくれたので、こちらは買ってもらえませんでした。友人宅には学研の教材がありました。小学一年生などの付録は、紙でつくるもの。つくっても何か不恰好で、すぐに壊れます。一方、学研はプラスチックで高級感があり、長く使えておもしろそうでした。
小学五年生になって、両親の許しを得て学研の「科学と学習」をとることができました。
小学校卒業までの2年間の、その経験は忘れることができません。科学のプラスチックやモーターを使った教材、学習の読書のおもしろさを教えてくれました。毎月、毎月が待ち遠しくてたまりません。
当時は学研の教材は、学研から委託販売をうけたおばさんが自宅まで運んでくれました。ただ全て配り終わるまで4?5日かかります。私のところはおばさんの自宅から遠かったので、最後の方です。私は販売日が近づくと、毎日おばさんの家まで自転車に乗って押しかけていました。
「学研、きたぁ?」
たぶん、うっとぉしい子どもであったに違いありません。
私の学研に対しての思い入れがあるので、子どももどうかなと思って試しに買ったら、娘も息子も学研にはまっているようです。学習塾よりもずっと有意義だと思います。
学研が「大人の科学」というのを発売していますが、残念ながらあまり興味はありません。パソコンの方がもっと楽しいからです。