10月
22
2005

Web2.0のあり方

昨日は、Web 2.0についてきちんと書こうと思って考えているうちに、力尽きて寝てしまいました。

Tim O’Reillyによると、こういうイメージだそうです。なんとなく、一方方向の情報ではなくて双方向で共有しあうことだという感じがします。

Web 1.0 Web 2.0
DoubleClick –> Google AdSense
Ofoto –> Flickr
Akamai –> BitTorrent
mp3.com –> Napster
Britannica Online –> Wikipedia
personal websites –> blogging
evite –> upcoming.org and EVDB
domain name speculation –> search engine optimization
page views –> cost per click
screen scraping –> web services
publishing –> participation
content management systems –> wikis
directories (taxonomy) –> tagging (“folksonomy”)
stickiness –> syndication

(↑表で表示しようとしたのですが、楽天日記で登録ソフトにバグがあってたくさんの余白ができてしまいます。見にくくなってしまいましたすみません。)

出展:
http://www.oreillynet.com/pub/a/oreilly/tim/news/2005/09/30/what-is-web-20.html

コンピューターシステムの構成のしかたや作り方というよりも、「あり方」や「思想」に近いところがあるかもしれません。

Webの果たしてきた役割はとても大きく、ある意味で全てのコンピューターをつなげてしまいました。LANやインターネットは物理的につなげることに寄与しましたと思います。メールは1対1に距離や時間を超えて個人どおしをつなげました。
それぞれ、手紙、電話やFAXなどはありましたが、コストや時間、そして手間を大きく変えました。
Webは、複数の人がコミュニケーションをするのに、しかも「だらだらと」できるようにしました。新しい出会いを生み出し、犯罪という悪い影響も与えました。その便利さがなければ、コンピューターウィルスなどの広がりもなかったでしょう。

Web1.0は個人間につながりにおいて、疎結合の手段を別に与えたといえると思います。

では、Web2.0はどうなるかというまえに、コンピューターの役割や進むところを考えます。

2通りの方向性があると思います。コンピューター自身が進化していく方向と、人間の間のコミュニケーションをもっと高めていく方向性です。

前者は、GoogleのWebデータベース、天気を予測するシミュレーションや、そして人工知能へ。コンピューターの技術発達とともに、これまで計算時間がかかりすぎて、そしてデータが多すぎてできなかったことが、だんだんに実現の運びになります。扱える計算量やデータ量が増える量的な進化とともに、あるところで質的に変化を遂げる質的な突然変異が起きます。質的な新しい方法が生まれます。

GoogleのWebデータベースは、ネットのスピードとハードディスク単価が安い条件が進んだところで、文字データベースの新しいアーキテクチャーを生み出しました。

天気を予測するスーパーコンピューターも、天気を生み出すパラメーターを増やして、そしてデータを5kmのメッシュから1kmのメッシュと細かくしていけば精度が上がっていくと思います。現実に近づいていけば、1cmのメッシュにいかなくてもある程度で天気の予測が現実的になると思います。そして予測ですから実時間より早くシミュレーションが動かなくてはいけません。

人工知能も膨大な情報を扱うというコンピューター資源ももちろんですが、あと大きな研究の山をいくつか越えないと実現できないように思えます。大雑把ですが、学習して知恵を高めていくこと、自己認識および他の知能の認識かなと思います。

人間間のコミュニケーションを高める方法は、遠い目標は「言葉でやりとりするのを越えて、考えていることをやりとりすること、そして無意識にいることも伝える、さらに複数の人の脳の融合」というのかもしれません。
まず、仕事の相手、同僚、友人関係や恋人関係、夫婦関係などの2人の関係を高めるにはどうすればいいのかということだと思います。情報のやりとりを0から10や20へは、電話やメールなどで行うことができました。それを100へ持っていくためには、どうするか?自分のもっている情報で、伝えるべきでない情報やゴミのような断片の情報も伝えないといけないかもしれません。感情がポジティブに影響することもあれば、ネガティブに影響してコミュニケーションを阻害させるかもしれません。

Webは、1対多、そして複数間の関係性を高めてくれました。これから会議の効率や情報交換をどうすればいいのか?ということになると思います。いまでも情報はありふれています。これからは、個人の持っている情報を提供率を高めるのと、それを受け止める方はどう選別させるのかとところだと思います。

情報の提供性を高めるのは、こういったブログが大きく発展しました。誰でも容易にそして決まった形式で情報を広げることができます。Podcastingによる、音声やビデオカメラ映像も増えてくると音声ブログ、映像ブログということも出てきます。ゴミが増えますが、その中で選別方法も高まっていくことを期待します。

選別方法が官製ではなく個人の嗜好による選別方法だとすれば、現行の政府機関や法律などでは捉えきれない社会になっていくかもしれません。そして人々は現実の世界でいきるのと同時に、ネットの世界で生きていく2重生活になります。いえネットは多重構造だから、多重生活になります。多重生活は多重人格と同様に個人の中で精神的に許容できるのか、できなければ人格が破綻をきたすのか、いややはり1つの生活に向かっていかざるを得ないのか、それはわかりません。

最後になりましたが、
Web2.0は、その途中段階として定義されるのではと思います。
Web2.0は、現実にある情報をお互いに共有している空間を生み出すものだといえると思います。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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