金スマを妻と一緒に見ていました。いつもと違って、若手でこれからの女社長、1週間前から期待していました。
エアトランセの江村林香社長です。お嬢様として育ちながら、父親の倒産で一挙に奈落の底。短大就職時には敢えて小さな会社を選んで、仕事を覚えて、会社の成長とともに大きくなってきました。そして40歳までに年商1000億の会社をつくるんだって!すごいぞぉ。
私はほんとミーハーです。テレビで見ていて額面どおりに素直に受け取ってしまいます。なんかすごいぞ。オーラーが漂っている。夫婦円満だ。全ての財産をなげうって、航空会社を始めるなんて。うちも見習いたい。
だけど、ちょっと待てよ。北海道のコミューター航空って、大丈夫かな?
誰をターゲットにしているんだろう。旅行者?帯広と函館って、行きかうことは多いのかな?料金も片道25000円!!!10月からの新千歳空港への路線をみたり、募集案内をみる。どうやら、もう一機ぐらい増やしてたくさん飛ばすようだ。北海道は経済が落ち込んでいると効くので、先行きはなかなか大変ではないかと思う。小さな飛行機1機だから、間接費の負担が大きいのではと思います。
ロンドンとオランダを往復している、家族経営の小さな航空会社を思い出します。ここを往復しているビジネスユーザーが見込まれていて、小さな飛行機が発着するのは郊外の空港へ行かなくてもよいので都心から近い。そして機内食は手作りのサンドイッチにジュースで、とてもアットホームな雰囲気がただよう。それはわかりやすい成功例だった。
それではどうやったらうまくいくか!?
料金を安くして、たくさん飛ばすことはできないだろうか?広い北海道だから、エアタクシーというのを飛ばして、無駄な税金の使い道と罵られた農業空港へ降りるとか。サハリン・択捉島への定期便にしてしまうとか。(素人なんで勝手言ったりしてゴメンナサイ)
でも応援しています。