9月
13
2005

息子を叱る

今日は息子を叱ってしまった。
叱るというよりも感情的に怒ってしまった。

人を育てる親になるなんて、ほんとうに自信がなく辛い。しかし、もうできてしまった以上、責任もって育てるしかないというのが本音である。

子育てはお金の負担も大きいし時間も取られる。しかし、子どもが自分を頼ってきたり、子どもと一緒に遊んでいると、とても幸せである。さらに、息子はADHDという障碍で非常に活発すぎるところがあって、ストレスがたまることがある。

先日の「愛・地球博」でも、一緒に歩いていても勝手に先に走って行ったり、ふと目を離すといなかったり、息子の名前を大声で呼ぶことは100回を超えたかもしれない。夜になって、一緒にドイツ館の列に並んでいるときに「ここにいなさいね」と言った30分後にはいなくなって、ドイツ館とフランス館の前のとおりを走っていた。そのときも、ついカーとして息子の側頭を叩いてしまった。私の手もびりびりとするぐらい叩いてしまった。息子も痛かったし、手も痛かったが、胸が痛かった。

その1時間後に、ドイツ館とフランス館の間のお店にいるときに、ガラスにぶつかる「がちゃーん」と大きな音がした。そちらの方を見ると、息子が頬を左手で押さえながら走ってきた。泣きながら息子の話を聞くと、息子が走ってガラス扉の取っ手にぶつかったらしい。思わず大丈夫かと尋ねたが、頬が脹れているだけで大事には至らなくてよかった。息子には痛い思い出だけど、小さな失敗から学んでいってもらうことを願う。

そして、今日はカードを親に内緒で買ってしまったことに怒った。

息子は、ムシキングと遊戯王のカードを集めるのが好きである。
ムシキングはニンテンドーDSのゲームソフトを買うのを補助して買ってあげた。息子がお小遣いから半分、親が半分出すということで。ただ条件をつけた。デパートなどに置いてあるムシキングのゲーム機はもったいないからやめようねということだ。ゲームソフトを買ってあげたら、一所懸命やっていた。しかし3週間経ったら飽きてしまったようだ。またムシキングのゲームをやってカード集めをするようになり、最近は遊戯王にも興味を持って、お小遣いをもらうとカードを買ってしまう。

息子は新しい自転車が欲しいというので、誕生日に半分お金を出して自転車を買ってあげるから、それまではムシキングや遊戯王のカードを買うのを我慢しようねと、約束した。しかし昨日おばあちゃんにお小遣いを貰うと、今日こっそり遊戯王のカードを買いに行っていた。しかも、友達に教えてもらったのだろうか、信号を渡って遠いお店まで買いに行った。

息子に約束を破ったことを伝えて、遊戯王のカードを全部捨てた。
ムシキングのカードも捨てた。
しかし、ムシキングのカードはよっぽど大事だったようで泣くので、捨てた後こっそり回収してある。

ポケモンやムシキングや遊戯王などのマーケッティング戦略は、みごと子どもの気持ちを当てている。ただ、お金を無駄に使うということを覚えさせている。たぶんどこの親も困った存在だと思っているのではないだろうか?

100円のカード代で、お菓子が買える。そして少しお金を出せば、ジュースが買える。フィリピンでは100円が1日の生活費になっている場合もある。

息子には、100円という価値をわかって欲しい。
100円はたいしたお金ではないかもしれないが、何もしなくては得ることができない。
それなりの価値を見出して、働くか、他の人と価値を交換していただくかしか、得ることができない。

さて、カードを捨てたことでかえって、息子はカードをもっと欲しがるだろうか?それとも、これを機会に止めてしまうだろうか?息子にはお金の管理ができないということで、財布を妻が預かることになった。

Written by in: 楽天日記 | タグ:

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