9月
03
2005

ユニークな入社試験

ドラッカー氏の「テクノロジストの条件」という本を買いましたが、ほとんど哲学書で読みにくい。襟を正して読もうっと。といいながら図書館で10冊本を借りてきてしまいました。読めるのは何時の事やら。
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ところで東京の知人から紹介された、ブログが面白くて読んでいます。
Life is beautiful
http://satoshi.blogs.com/
アメリカ在住の元マイクロソフト社員の技術系ブログです。
ブログも思慮に富まれていて、すごい優秀な方と思います。

その中でマイクロソフトの入社試験がユニークだというのがありました。
たしかに経歴や経験よりも、「raw intelligence」が必要だということです。

40歳になっても当たらし物好きなのでこういうのは好きです。
そして彼の作った問題をやってみました。

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[問題]
二次元座標上に、それぞれの辺がX軸・Y軸と平行に置かれた長方形Aと長方形Bがあるとする。その時、長方形Aと長方形Bが一部でも重なるかどうかを判断する条件式を書け。フォーマットは、CやJavaなどのコンピューター言語でも良し、単なる数式でも良い。制限時間は30分。ただし、考えていることを声に出し、ホワイト・ボードを使って自分の考えのプロセスを説明しながら解くこと
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もし良かったら、やってみてください。

自分の回答は、面積の和を比較した解答です。
(図を書いてみましたが、)

2つの長方形の頂点を、A1=(Xa1,Ya1), A2=(Xa2,Ya2), B1=(Xb1,Yb1), B2 =(Xb2,Yb2)とします。
便宜上、Xa1<Xa2, Ya1<Ya2, Xb1<Xb2, Yb1<Yb2 とする。(数学的には左のように書きますが、長方形は左上から右下に描くものだから問題ないですよね。)

A = |Xb2-Xa1|×|Yb2-Ya1| : これは、2つの長方形を覆う長方形で最小の長方形

B = |Xb2-Xb1|×|Yb2-Yb1| + |Xb2-Xb1|×|Ya2-Ya1| + |Xa2-Xb1|×|Yb2-Yb1| + |Xa2-Xa1|×|Ya2-Ya1| 2つの長方形と長方形の影でつくられる2つの長方形の面積の総和

もしこの2つの長方形が重なっていたら、A<Bになります。
辺が接していれば、A=B
離れていれば、A>B

こんなんでどうだろうか?

ソフトウェア開発の仕事はこういった問題が必要かもね。私も人を採用する際、こういった問題を考えてみて、一緒に考えようと思いました。
3ヶ月ごとに新しい技術があるし、半年経つと常識が変わることもあるから、柔軟な発想が必要かもしれない。マイクロソフトっていう会社は、ソフトウェアのリーディングカンパニーであるけれど、官僚的にならないように努力しているのは感心しました。

Written by in: 楽天日記 |

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