7月
11
2005

起業の学校 第5日目 事業環境?現状把握(2)

長くなりましたので、続きです。

本日の先生は、鵜飼宏成先生です。
愛知学院大学の助教授で、経営学を教えられています。大学の前は、住友信託銀
行系の総研、住信基礎研究所でリサーチの仕事を10年ほどされていたそうです。
単なる大学教授ではなくて、ベンチャー起業やベンチャーキャピタルなどもされ
ていたそうです。

起業する前の、現状把握はフィージビリティ(実現可能性、定着のしやすさ)の
ものさしとして重要です。
起業することが決まったら、それが現実に受け入れられるかどうかを、事業を起
こす前に調査・検討をしなければなりません。

事業を起こすのに必要な資源は、人・カネ・モノ・時間などです。それらの状況
が満たされているか内的な現状把握をする。
そして、外部的な要因である、顧客の可能性や収益性、競合他社など現状を把握
します。

完全に把握するのは無理でしょう。情報をすべて掴みきれるものでもないし、現
状把握の理解が正しいとは限りません。

私の場合は、IT面白企業の創業です。
家族のこともあるので、名古屋で創業します。おもしろい案件を探すなり自分で
つくって始めます。
実際に、2つぐらい案件が来ています。おもしろいものであることは間違いない
のですが、実際に収益性がどのくらいあるか検討していく必要があります。

その他に、自分の能力の問題や一緒になってやってくれる人が見つかるかどうか
あります。

まあリスクはあるけれど、IT技術者はまだ需要があるので最悪のケースでもいき
ていけるでしょう。借金さえつくらなければと思います。また1ヶ月後、数ヵ月
後に事業の進展についてご報告をしようと思います。

授業の中で出てきた、NM法は中山正和氏のものです。
KJ法は川喜多二郎氏のもので、京大カードを考案した梅棹忠夫氏が紹介していたので知りました。
NM法は、どちらかといえばKJ法とは反対で、先に仮説が立ちます。
http://www2.bii.ne.jp/~manda39/2tieF/4aideaF/nm.html

10年以上前にNM法について中山氏が書いた本を買っていたのでうれしくなってしまいました。もう一回よもっと。

本日の事業が終わった後は、前回の補講のフィールドワークを行いました。前回
に参加できなかった人、もう一度やりたい人が集まってやりました。雨が降って
いたので、テーマは「雨と人の動き」でした。先入観を持たずにテーマに沿っ
て、池下駅のそばを散策しました。強い雨だったので、30分くらいで引き返して
きました。一人一人の気付きは小さいけれど、みんなが集まるときちんとまとま
るんですね。みんなの視点を集めると、結果が見えてきました。

「雨が降ると人が道を歩かなくなり、タクシーやバスを利用するようになりま
す。雨のため車や人は安全に気をつけるようになり、車道は混みます。目的のあ
る店には人は入るのですが、ぶらりと訪れるような店は全然入りません。特に晴
れの日にはお年を召した方が入るような喫茶店はがらがらです。雨のため街は暗
い雰囲気になり、沈んでしまいます。」

個人的な思いとしては、商店街は雨の日のことも十分考えなくてはいけないと思
いました。

鵜飼先生、関戸先生、補講のための説明にお時間をとっていただいてありがとう
ございました。

その後、他の生徒の方と合流して懇親会をしました。
楽しかったです。
またいろいろな人のお話を聞きたいと思います。

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