7月
01
2005

ADHD息子の対応を決定

息子について、小学校の教頭先生とカウンセラーと3人で話し合ってきました。

学校側では、担任の先生、日本語学級の先生、養護学級の先生、保健室の先生、
カウンセラー、そして教頭先生の間で、いろいろと話し合いをもってくれている
そうです。

学校側の指摘する点は2つ。

1. 息子が危ない行動をとる点
・考える前に感情が走って、行動をおこすところ。
・はさみや鉛筆を持ち歩いて、友達を突っつくところがある。
・友達が通り過ぎるところで、拳骨でお腹を叩くことがある。
・まだ大事故は起きていないが、他の子どもの眼球を指してしまったり、入院さ
せてしまうことがあるかもしれない。

2. 他の子どもにとっての印象と自分自身への悪影響
・突然教室を飛び出し、どこへ行ってしまうかわからない。
・そのため担任の先生を始め先生方が行方を探すので、他の子どもにとっては授
業が阻害される。自分も授業を受ける機会がなくなる。
・友達はだんだんと息子のことを危険人物とみなすようになり、気持ちとして一
緒に行動をしたくなくなる。その結果、自我がはっきりする時期の4年生くらい
になると、いじめっ子やいじめらっれ子に発展する可能性がある。
・友達から阻害され授業もわからなくなると、「どうせ俺はダメなんだ」という
レッテルを貼るようになり、将来について問題となる可能性がある。
 

今回、リタリンという薬を服用してみて、見違えるように息子はおとなしくなり
ました。 先生曰く「こんなにてき面に効果がでるのはびっくり、他の子どもも
安心して一緒にいれるので、ぜひ毎日飲ませてあげてください。」保険の先生か
らも、「薬を服用し始めてからは、息子が原因で保健室に来る子どもがいなく
なった。」とおっしゃった。

ただし、息子が薬を服用すると、元気がなかったり、眠気を感じたり、お腹や頭
が痛かったりするようだ。食欲もなくなる。ずっと頭に鈍痛が続くという。親と
しては、なるべく薬を与えるのは避けたいし、息子の様子を哀れだと感じる。妻
は、兄弟や親族でも10歳くらいになれば自然と治っているので、できれば薬を与
えたくないと思っている。

学校側ともよい協力関係をつくっていかないと、この問題を放棄する可能性があ
ると思う。そしてこちらも積極的に対応していけば、学校も努力してくれると思
う。医者の意見も妻の意見もいろいろと聞いて、リタリンを服用することを決め
ました。

処方は、リタリン10mgを登校日の朝と昼頃に2回服用します。
食後である必要もないので、起床後にすぐに与えることにしました。
昼は3限と4限の間の放課の時間に、保健室で服用します。
ただ今の時代は、学校の先生が薬を与えることはないそうです。保健室の先生も
頭痛薬や胃腸薬を与えることはないそうです。
息子が昼に自分で飲めるかどうかは訓練しないといけません。毎日、親が学校へ
通うのはなかなか難しいです。薬は粉薬なので1年生の息子には、大変かもしれ
ませんが、何かよい方法を考えてみます。

土日、祝日、夏休みなどは服用しません。社会生活である学校では必要かもしれ
ませんが、日常生活では親が気をつければ大丈夫です。夏休みの登校日やどこか
へ出かけるときは、服用するかもしれません。
毎日服用しないのは、薬に耐性ができてしまうからです。また習慣性もあるかも
しれません。

また先日学校へ行ったときにカウンセラーから教えられたことですが、訓練をす
る必要があるとのことです。息子は知能や他の能力は問題ありませんが、ADHDの
一般的な能力の欠如として、プランを立てることがあるそうです。

ADHDの成人は、料理をつくることが大変だそうです。短い時間に、ご飯を炊い
て、同時に味噌汁もつくり、野菜を刻んで肉といっしょに焼いたりすること。簡
単なプランを立てて、同時に複数のことを並行して行うことが、きわめて苦手だ
とか。少しだけAをやって少しBをやってということよりも、Aだけを極めるほ
どやって完了したらBを極めるということになりがちだそうです。

そのようなことが将来できるように、日常生活の中でプランを立てて同時並行し
て行う訓練をしていきましょうといわれました。7/4(月)にはそのことについ
て、カウンセラーと話し合うことになりました。

ADHDは、20人に1人以上の確率で起こり得る精神障碍です。
程度の問題や症例の違いはありますが、どこにでもおります。
多くの子どもは思春期の頃に治癒していきますが、成人してからもADHDが続
いて悩む人がおります。先ほどの日常生活を苦労したり、仕事を続けることがで
きなかったり、身の回りにもそういう人がいると思うので、このような子どもを
もったおかげで、精神障碍に関して理解する道が与えられたことを感謝したいと
思います。

Written by in: 楽天日記 |

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