6月
06
2005

AIによる起業(2)

これまでAIについて学んできたことや想いを書いてきました。
10年前のことですので、不鮮明なところ、間違っているところ、今の状況と変
わって陳腐になってしまったところがあると思います。

しかし書いているうちにいろいろなことを思い出しました。当時の状況も鮮明に
思い出しました。当時は純粋に研究者として生きていきたかったのですが、「
博士が100人いる村」という状況を考えると悲惨な状況もあるので、やめまし
た。もう後戻りはできないので、一介のビジネスマンとして経済活動に参加して
生きていかねばなりません。

博士が100人いる村
http://www.geocities.jp/dondokodon41412002/index.html

前半は自分の記憶だけで書いていたものの、人工生命や遺伝的アルゴリズム、ロ
ボティックス、認知科学は10年の間にどれだけ進展したのだろうかと調べていま
した。人工生命は思い入れがあったので書きましたが、他は書くと長くなるので
機会があれば触れたいと思います。

ではAIをベースにどうやって事業を起こすかについて書いてみたいと思います。

・需要

今後複雑なプログラムは必要になってくると思います。
法律を系統立てて入力された意味(セマンティックス)データベースや、科学・
工学のシミュレーション、製造業の生産サイクルやJIT、TOCなどの「理
屈っぽい」ところに焦点をあてて、複雑なプログラミングが必要ではないかと思
います。

表現を変えれば、研究室では実験レベルで成功したものを、本格的に実務で取り
入れるレベルだと思います。そういったところでは、通常のプログラマーが従来
型言語で扱うには頭を抱えてしまいますので、エキスパートシステムあるいはそ
の進化したものがツールとして必要となってくると思います。

・状況

Webにおけるパーソナリゼーションは、WeblogicやWebsphereというWebシステ
ムのミドルウェアでも追加機能があります。しかし、実際のところなかなか使わ
れていない。

先に触れたAmazonをはじめ、楽天などが、個人ごとの購入履歴やクリック履歴か
ら個人の興味がどのようなものであるか調べていると思います。他の大手サイト
も行っていると思います。

会社として、過去の購買履歴や売上から、どのような商品がいつどこで売れるか
というのを調査することを、BI(ビジネスインテリジェンス)とか、データウェ
アハウスと呼ばれる分野で行っている。

また先日触れたように、戦略ゲームの中でエキスパートシステムが取り込まれて
いるところもある。

年々、これらのプログラムは従来のプログラムとは別の種類のものとなり、新し
い対応が必要になる。また、AI例えばエキスパートシステムを導入すれば、現
状のシステムに付加価値をつけることになる。

(次は、エキスパートシステム導入の問題点について触れてみたいと思う)

Written by in: 楽天日記 |

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