5月
20
2005

智仁(ちじん)

智仁(ちじん)、人の心中を見抜き、どんな変化にも対応する。

そういえば中学生の頃、智仁(ともひと)という友人がいた。今思えば、立派な
名前だったんだ。

1. お金を稼ぐには、特別な秘訣と技術が必要。

「北風と太陽」のイソップ物語のように、なんとしても人のお金をとるぞぉと考
えてはダメで、人が快くお金を払ってくれるという筋道にしなくてはならない。

「目先の小さな利益にとらわれず、遠くの利益を見る術をしる」

「損して得を取れ」という言葉を実践する。

胡雪岩は、商品の街頭配布やサンプル提供をやっていた!
夏の酷暑のときに、道を歩く人に暑さを和らげる丹薬を無料で配っていた。ただ
包装紙に「胡慶余堂」と鮮明にかかれていた。また内乱時に、政府に疾病と刀傷
を治療する「膏丹丸散」を廉価で政府に提供していた。

台湾プラスチックグループ会長の王永慶は、「事業は頭をつかわなければならな
い」と協調していた。

例えば、「アイスクリームを売るならば冬に開業するべきだ」と。
冬場は客が少ないので、販売促進に最善を尽くさねばならず、厳格な原価管理を
行い、サービスも強化する必要がある。そして事業の基礎を固めておけば、夏に
なって機会が到来したときに、一挙に企業を大きく発展させることができる。

また、養鶏の話。
ブロイラーは生産性が良いが肉がおいしくない。一方、庭で放し飼いする鶏(土
鶏)は手間がかかるが、おいしい。肉牛の場合は、肉の味を良くするため屠殺す
る前の一定期間に栄養豊富な飼料を与えて肉の味を良くしている。
王永慶は鶏も同様だと思い、ヒナを合成飼料を与えて2キロぐらいまで育てたの
ち、低級玄米を45日間与える。すると肉質と味は土鶏に匹敵して、柔らかな触感
はブロイラーのように柔らかくなった。

王永慶は常に時代の趨勢とは逆方向に働き、他人が思いつかない行動をすること
に長けていた。経済が沈滞しているときこそが、企業が投資や拡張の計画を実施
するチャンスかもしれないと言っている。それは設備投資のコストが少なくな
り、前述のアイスクリームのように準備がきちんとできるからである。そして景
気は循環するので、景気が上向きになれば一気に上昇気流に乗れるのである。

2. 「商人はまっとうな方法で金を稼ぐべきであって、思わぬ儲けや不正な手段
で金を稼ぐことを期待してはならない。正道を歩き、誠実かつ勤勉に努力してさ
え要れば、あぶく銭を手に入れようなどとは思わないはずだ。金銭上の打算のみ
で行動する商人が、金だけを見て、礼儀をはじめあらゆることを無視すれば、結
局は自ら災いを招くことになる。」

繰り返しになるが、胡雪岩の五原則

第一、金を稼ぐためなら刀に付いた血を舐めることもためらわないが、だからと
いって朝廷の法と規律に、やってはいけないと明確に規定されている道をとって
まで財を貪ることはしない。

第二、うまい方法で金を稼いでもいいが、他人の不利益になる儲け話に乗った
り、自分の利益のために他人の生活を脅かしたりするゆおな真似はしない。

第三、友人の協力を得て金を稼いでもいいが、そのために友人に損害を与えた
り、友人に対して面目の立たない行いをしたりはしない。

第四、機会をうまく捉えて活用するが、良心や信義に反し、他人を欺くような方
法で金を稼ぐことはしない。

第五、金を稼ぐことを日常のあらゆる活動のなかで最も重要なことと考えるが、
財を投げうって、善行を施す時や、楽しむときは、決して出し惜しみをしたり守
銭奴になってはいけない。

法律を守ることはルールを守ることで、大変重要だと思う。法律は弱者を守るた
めにあり、混乱を防ぐためにあり、ルールを築くものである。
ただ法律を裏をかいくぐったり、法律の上にあぐらを置いているのは、どうだろ
うか?ホリエモン騒動で話題になった、テレビ放送局は許認可事業である。新し
く地上波で放送したいといっても、周波数の割り当てがない。そこの上にあぐら
をかいて、利益を貪っていると世間がいうならば、法律を改正するか考えねばな
らないと思う。

例えば、毎年周波数を入札制度にするとか。番組枠も入札制度にするとか。
放送局は、電波を流す会社と番組をつくる会社が一緒になっているからおかしく
なっている。

またビジネスに国境がなくなってから久しいが、A国では順法だがB国では違法
ということもある。その場合はどっちが正しいのだろうか?その国にあわせれば
いいじゃないかというかもしれないが、著作権問題などはインターネットで国境
を越えるので簡単にはいかない。

3. 給料は会社からもらっているが、お金は顧客が払っている

お金は顧客が払っていることを自覚して、敬って真心をこめて接するべき。
顧客満足度という当たり前のことであるが、20年前に旅行した共産党政権の中国
では「売ってあげてんだよ」という感じだった。

デパートでお金を渡すと、ガラスのショーケースの上に投げて商品を返して、お
つりも投げる。「謝謝」の一言もない。ただ開放しはじめてから、少しずつ笑顔
で接してくれたり、優しく接してくれる人がいると、とてもいいなぁと思った思
い出がある。

だけど、お客を差別化したり、嫌なお客だったりするときはどうするんだろう。
優良顧客には別室で丁重に接したりする。嫌なお客(買わずに文句ばっかりい
う)だったら、やはり接し方が別にあるのかな。もっとも本当に非が自分や自分
の会社にあれば、嫌なお客のいうことももっともな事だから、丁重に対応しなく
てはならない。

Written by in: 楽天日記 |

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