5月
16
2005

任勢(にんせい)

任勢(にんせい)、大勢に順応し、時流に乗りこなすこと。

「事業をしようとするなら、世の中の大きな流れを知らなければならない。世の
中の流れを知らなければ逆転され、後から追いつこうといくら頑張っても無駄で
ある。時期を待っていては、流れに乗ることもできない。大きな流れを発見でき
てこそ、出世や飛躍が可能になるというものだ」

法律や政策の変化、需要、世の動向など、数年にいたる大きな流れを見出すこと
が大切である。まったく逆行したら苦労しても実らない。また波にのれば、勝手
に成功してしまう。しかし、うまくいきすぎてその理由も知らなければ、そのう
ち動向が変わって大失敗するかもしれない。

「他人が思いつかないことを考え、見えないものを見て、他人がしないことを実
行にうつすことが、すなわち成功の秘訣である。」

コンピューター技術、特にインターネットに関する技術は変化が激しい。数ヶ月
で新技術が生まれ、半年で常識がひっくり返ることがあります。いままでやって
いたことは間違っていないが陳腐なものとなってしまうということが。

私自身は、Webシステム開発は数ヶ月から半年かかるので、その間に状況が変わ
りうることが恐ろしく思いました。使う人が人間、作る人も人間なので、急には
見た目の変化はおきません。しかし、研究段階ではころころと変わります。

技術の中でこんなに頻繁に常識が変わるものはありません。とはいえ、逆にいえ
ば、これまで大手で支配していたものも、中小が一気に支配権を変えてしまうと
いうことが多く起きる可能性があります。Yahoo, Amazon, Google, その他イン
ターネットビジネスで成功しているところの多くは、そういった新しい技術を取
り込んで、市場を変化させています。

普通のWebページでは自己満足です。成功するために、何か手助けしたいという
ところが私の得意だと思うところです。ただ何をすればよいかというのは、必勝
パターンはまだありません。

何がよいかわからないので、ちょっとだけ先が見えるか、素早く行動できるの
が、勝てる要因だと思います。

2. 「一つの勢力によってもう一つの勢力を引き入れる」
「人は勢力のある者に同調するものであり、勢力を得たら必ず利益がある」
「資源というものは、社会のいろいろな場所に散らばっており、水のように流れ
るため、これを蓄積して一つの勢力にまとめ上げることができなければ、力と方
向性を引き出すことはできない」

ビジネスをする上では、複数の力がある。
知力・財力・体力という自分の力。
多くの人の支援や協業している人たちとの力。
ビジネスの環境でいえば、法律・政策の力、欧米先進国からの圧力、アジア諸国
からの製品圧力という外圧。

それぞれの力の中を自分の力として引き寄せ、それぞれの力のうちいくつかを掴
みとれば、世間は勢いがあると感じる。勢いがあれば、同調する人も出てきて他
の力も引き寄せることができる。

そして、全ての力をたぐり寄せないと、大きな勢力とはならない。

私はこのことがまだ実感できないでいる。
ただ、どの会社も特定の分野で一番の会社と手を結びたがる。
一番の会社であれば、安心だからか、それとも勝者と手を結べば間違いないから
か?そういう風潮があるのは認めるが、それは担当者の判断の責任を放棄してい
るのではないかとも思える。

ただ自然の成り行きで、力を持つところは、自然と力が集まってくるようだ。

マイクロソフトがいろいろな事業をM&Aで買い取り、しだいに勢力をつとめて
いったように。マイクロソフト社の生え抜きで何かをやりとげたというのは、以
外に少ないらしい。

Written by in: 楽天日記 |

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