5月
15
2005

起業の学校 初日

起業の学校について、実際の授業に触れていいのかどうか悩む。
でも、受講している内容の記録と、生徒の一つの意見として残しておいた方がい
いのかな。起業支援ネットの方も、このブログを見てくれているしね。
(もし、これはダメというのがあったら連絡ください、消しますから)

起業の学校の講義は、2週間おきの土曜日にあります。
5/14(土)、10時。初めての講義です。

第1限 オリエンテーション 10:00?11:30
まず最初に、自己紹介。
商品のコピーのように、一言で形容詞(句)を使って自分を表現するということ
を求められる。人に印象に残るように伝えることの重要性はわかっていたが、は
たしてどう表現すればいいのかまでは考えていなかった。

ちなみに、私は人から「誠実にみえる」と言われることが多いが、一捻り欲し
かったので、「一見誠実にみえる」という枕詞をつけた。素直に「誠実の」とか
「誠実だけじゃないよ」とかにした方がよかったかな。
また、自分の職業をまだきちんと表現できない。「ITコーディネーター」とか
言っているが、それも正しいかどうかわからない。

次に起業のプロセスについて。

起業とは、ばくぜんとしたいことの妄想から、具体的な事業への段階がある。

1. 最初の夢想期
ばくぜんと思いつく時期である。
ただこの妄想をどんどん膨らませて、大きくすることが重要。このときに膨らま
したサイズより、ビジネスは大きくはならない。

2. 構想期
(1) 自分のしたいこと、(2)社会から求められていること(困っていること)、
(3) 自分ができること(資源をはかる) 
その3つの集合の積が、事業ドメインとなる。

3. 企画期
具体的に事業内容に落とし込む。
夢想して膨らませたことを、この時期に絞ることになる。

ビジネスをスタートするために、必要な資源(人、モノ、金、情報、時間)をは
かり、シミュレートを何度も行う。

4. 飛翔期
事業計画書に基づいて、実際にスタートする

あたりまえのことかもしれないが、ビジネスというものはこの繰り返しだとい
う。単に起業するだけでなく、新しい事業を何度も繰り返すのだから、当然とい
えば当然だ。一度起業すれば、1?4の繰り返しだから慣れてくるかもしれない
が、環境によってずれてくることもあるんだろうな。過去に成功したからといっ
て、次に成功するとは限らない。気をつけねば。いやまだスタート地点にも立っ
ていないけど。

お昼は近所のコンビニでパンを買って、人を捕まえて軽い話をしていた。

第2限 起業の意味・起業家の資質 12:15?13:45

起業家に必要な資質についての話がある。
お客様の欲しいものを感じる感受性、直観力、編集能力など、必要とするものは
多い。

とりわけ、編集能力が大切だと話された気がする。

自分のもっているものを、きちんとまとめて正確にわかりやすく、伝える。
また、喉から声を出すのではなく、腹から声を出す。そうしないと、気持ちやエ
ネルギーが伝わらない。

このブログは、どんどん自分のものを出しているつもり。
書いていることによって編集の練習をしてアウトプットしている。同時に、読ん
でくれた人が、楽しかったり、ためになってくれるとさらにうれしい。
私もいつも喉声ばかり出している。それで、話が空回りしてしまうんだな。注意!

第3限 自己発見 14:00?15:30

自分の紹介を、隣の人に5分間でする。それを隣の人が編集して、自分のことを
発表してもらう。自分が紹介した内容が、きちんと隣の人が発表してくれたかど
うかを顧みる。

これを自己紹介ならぬ、他己紹介という。

実はこの表現を、1989年にパソコン通信のオフ会でやった。

自分で紹介するのはおもしろくない。しばらく自由に歓談して、他人に自分を紹
介してもらった方がおもしろいのではないかと誰かが言った。それをやることに
なり、他己紹介と名をつけた。

今回のようにきちんと手順を定めず、時間もかけなかったので、適当なノリだっ
たが、それはそれでおもしろかった。

でも、自己紹介って、己ヨリ紹介という意味ではないかしらん?
他己紹介というならば、自他紹介というべきではないかな?漢文や中国語に自信
がもてないので、これ以上いえないけど。15年来の疑問です。

おそらく生徒20名ほどが、きちんと紹介されたと思います。
ただ、いろいろな人がいて、おもしろおかしく紹介されていたのはよかったと思
います。みなさん話が上手な人が多かったのは、起業したい人というのは自己表
現力がある人が多いのかなと思いました。

男性・女性、確か10名ぐらいずつおりました。
20代の学生から50台の男性・女性まで。
女性は自分が困ったことは他人も困っている、それで自分が手助けできたらとい
う、身近なところを始めようとしている。男は夢を語ったりする傾向があるよう
に感じた。
若い人は夢のように語り、年代が上がるにつれて具体的になっている。

自分が少し不満に思うのは、会社を辞めて退路を断って取り組もうという人がい
ないなぁ。こちらは命をかけるつもりでやっているのにぃ。ちょっと無謀だった
か、俺。
 なんていいつつ、結局起業できなかったのは俺だけだったりして、アハ。

Written by in: 楽天日記 |

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