1月
05
2005

不可知論

中学生のとき、友人から不可知論という言葉を聞いた。

人間は物の本質や真理など客観的実在についてはなにひとつ知り得ないと
する主張である。そのときはそういう考え方があるんだと思った。
http://ja.wikipedia.org/wiki/不可知論

私たちが世界を捉えるとき、五感を用いる。
目で見たり(視覚)、耳で聞いたり(聴覚)、鼻で匂いを嗅いだり(臭覚)、
舌で味わい(味覚)、手で触感を得る(触覚)。
手では、温度を感じたることもある。

私たちが外部から情報を得るのは五感のみからである。本当に、その五感
の情報は正しいのだろうか?

例えば、味覚。
ミラクルフルーツというのがある。これを口に含んだ後は、すっぱいレモ
ンを甘く感じてしまう。味覚を狂わせてしまう。
おそらく私たちは糖分を甘いと感じることによって、栄養素だと進化の過
程で得たものだと思う。そして腐ったものや毒を食べると、変な味がして
吐き出す行為を行う。そのことによって、命が助かる。

(最近太り気味の私は、甘いというのを本質的に避ける傾向がある。甘い
と感じると、気分が悪くなるんだが。)

視覚は、光のある特定の周波数域のものだけを捉えることができる。赤外
線や紫外線は見えないし、電波をみることはできない。他の生き物には、
赤外線をみることができるものがいるし、紫外線をみることができるもの
もいる。
また見える周波数を人間の脳が勝手に、色と認識しているのだ。色という
特性のある光はない。

音や臭覚も、自然がもつ本来の性質と異なる。人間が勝手に、分類してい
るだけだ。

となると、本来の世界は私たちが五感でとらえる世界とは一致していない
のではないだろうか?私たちが自分の分類できる方法で、世界を捉えてい
るに過ぎない。

となると、この世は私たちの五感で感ずるバーチャルな世界と何ら変わら
ないのであろうか?

Written by in: 楽天日記 |

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