12月
20
2004

金融工学の悪魔

「金融工学の悪魔」という本を読んでいるがタメになる。

ブラック=ショールズ式についてやさしく書かれていて、問題点について
も触れている。
また危うい投資についてもきちんと説明がかかれており、著者の良識を感
じることができる。

ちょっと思ったことだが、パフェットが利益を出す方法の一つに、実際の
株価(会社の価値)と市場の株価の差があるときに投資するというのがあ
る。
市場は必ずそれを是正する方向に進むから、その是正する前に株を購入す
るか空売りするのがよいということだ。ただそのタイミングをはかるのが
一番難しい。早すぎては利益を損なうし、遅すぎるとそのチャンスを逃す。

オプションは、買う権利と売る権利を売買するものだ。いわばリスクを減
らすもので、決してギャンブル性を高めるものではない。ただオプション
の価格の変動が株価に比べると、数倍になって動く可能性があるのでギャ
ンブル性が高い。

この本を読んで気付いたことは、オプションを買う方にまわるよりも、売
る方にまわった方が利益が高い可能性があるということだ。オプションの
価値はブラック=ショールズ式に基づいて計算されている。ただ、買う方
が圧倒的に多いので、売る方にまわれば需給関係でより高く売れるのでは
ないかと思う。もちろん保険会社を経営しているようなもので、リスクは
高いし資金もたくさん必要となる。
ただ保険会社と同じで、きちんと運用すれば、基本的に倒産する可能性は
低いのではないか。ギャンブルの胴元と同じだ。

素人なので間違っていたらゴメン。

Written by in: 楽天日記 |

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