12月
19
2004

ブラック=ショールズ式

昨日の続きです。

「金融工学の悪魔」は5年前の本だけど、ブラック=ショールズ式について
わかりやすく書いてある。
ブラック=ショールズ式とは、オプションの価値計算をしている式だけど
結構いいかげんなんだということがわかった。よく見れば、高校生程度の
計算式だ。
たぶん、数学コンクール(http://www10.plala.or.jp/mathcontest/)なんかで優秀な中学生にやらせたら、案外同じような答えが出てくるのではと思う。

そもそも、ブラック=ショールズ式は、きちんとオプションの価値につい
てのきちんとした計算式であるが、前提となるパラメーターに問題がある。

問題なのは、将来の株価の推移は、正規分布に則ったものということが前
提であるという点。本当は二項分布かもしれないし、ポアソン分布かもし
れない。でも本当はまったくのカオスなんだろう。

株価の変動は、さまざまの要因の絡むカオスであるというのが通説だ。

数学者よ、世の中にもっと目を向ければ、ノーベル経済学賞とれるかもし
れんぞ。映画「ビューティフル・マインド」のジョン・ナッシュの例もあ
るしね。

かつて数学を愛していた男

Written by in: 楽天日記 |

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