アーカイブ

‘Ruby on Rails’ タグのついている投稿

Google Apps EngineはGoogle Appsの機能拡張?

2009 年 4 月 9 日 コメントはありません

Google Appsで、何とかビジネスにつなげられないかと孤軍奮闘しています。一人でやっているからね。自分ひとりで受託開発したり、みんなに使ってもらうソフトを作ってお金を稼ぐことは結構大変だなと思います。

そこで以下のビジネス戦略ならば、一人でもなんとか、パートナーがいてもやっていけるのではと思いますが、、、、、、まだ未成立。

  1. Google Appsをお客さんに導入してもらうのを手伝う
  2. Google Appsで不足している機能を、開発して補う
  3. Google Apps + 周辺アプリケーションのサポートをする

Google Appsの周りをやっていくのは、昔Lotus Notesの周りをやっていたことに比べると、クラウドの時代なのであまりおいしくはありません。だって安いんだもの。これを手がけることのできる会社は、小規模で技術に特化している会社しかできないだろうと思います。1はどこでもできるけれどね。

さて、Google Appsの足りない機能を作ることを、1年以上前から話がありましたが、仕事がなかったので構想段階で終わっちゃいました。残念。

他の会社では少しずつ進んでいるようです。

その中でも九州でRuby on Railsを担いでいる会社がどんどんやってしまいました。

同じことをやろうとしていたんですが、足踏みしている間に。あちゃ。でも応援しています。

  • EasyPanel for Google Apps ―管理者向けパネルツール

  • EasyGate for Google Apps ―アクセス制御機能

  • EasyContacts for Google Apps ―共有アドレス帳機能

  • EasyGroupBoard for Google Apps ―グループカレンダー&ステータス管理機能

今後、市場がおいしいと思えば市場に参入している会社も出てくると思うし、機能はどの会社もさほど違わないと思われる(Googleが提供しているAPI)からです。

さて気になるのは、Googleの動き。こういった周辺アプリケーションは、マッシュアップ的な機能ならば手を出しにくいのですが、単体のソフトの機能アップは本家が取り込んでしまうことが多いのです。最初のWordやExcelは単機能でしたが、機能を補うソフトが別の会社が作っていました。Word, Excelのバージョンアップで機能が増えてきて、他のソフトが売れなくなってしまいました。

そうなると、開発して販売していたソフトは意味をなさなくなります。使い勝手がよければ残ると思います。

Google Apps Engineで、Javaが正式にサポートされるようになりました。

それで、Javaの上で動くJRubyを使って、Ruby on Railsを動かす人も早速出てきました。http://d.hatena.ne.jp/technohippy/20090409#1239217083

やったこれで、Pythonを覚えなくてもGoogle Apps Engineを使う道が出てきた。もっともデータベースが特殊なので、そのままRailsを使うことはできないからちょっと変える必要があるけれどね。

そこで思った。

Google Apps Engineは、Google Appsとは提供しているサービスが別なので、まったく別なものだと思っていました。でもどちらも同じ技術の上になりたっているので、Google Appsの機能拡張と考えれば自然なのかもしれません。今まで、Google Appsの周辺ソフトは別のサーバー(Amazon EC2など)でやろうと思っていて、なんか不自然に考えていたけれど、GoogleはGoogleで動かす。これって普通に考えれば当たり前のことだった。

上記のようなソフトを、Google Apps Engineで提供すれば、アクセスなどの負荷もあるけれどコストや安定性についてはあまり考えなくてもよくなる。あとはライブラリを作るか、探すかかな。

Ruby東海第2回(本当はFLOSS桜山第24回)

2009 年 4 月 8 日 コメント 4 件

名古屋地区のRuby言語の勉強会である、Ruby東海の第2回を開くことができました。

本当はFLOSS桜山勉強会の第24回なんだけれどね、会場もないしRubyを話す人が集まったので話させていただきました。

FLOSS桜山勉強会第24回の案内ページ

最初は小澤さんのオープンソースの翻訳の話。オープンソースじゃないけれど、15年くらい前にMacintoshのソフトを翻訳して事業にできないかなと検討していたんだよね。
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an008627.html

そのとき思ったのは、ソフトの翻訳は目に見えるから楽しいけれど、ドキュメントの翻訳が膨大な量で大変だったこと。マニュアルやヘルプ文書、技術文書など、ソフトウェアそのものの数倍の量があったかな。

そのとき大変だったのは、訳し方が時間とともに変わったりする。同じ単語や熟語でも別の訳を当ててしまうことがあったり、逐語訳だったり、やわらかい表現にしたり統一が取れないこと。自分ひとりでもそうなんだから、複数人で訳すと、もっと大変なことになる。

そういうのを解決するのに、OmegaTという翻訳支援ソフトがあるんだね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/OmegaT

本を書くときにも用語の統一が使えるかもしれないね。
コンピューター翻訳が使えないというのも、うんうんと納得。

フィリピンのOSS事情はと振られたんだけれど、、、実はよく知らないです。
フィリピンは英語版をそのまま使っているので、アメリカと同じソフトウェア事情です。ただ予算的な問題があるので、昔はWindows用のソフトをコピーして使うことが多かったと思います。サーバー側はLinuxなどを使っていることが多いと思います。

フィリピンではありませんが、ベトナムのオープンソース事情として、「Railsで行こう」というブログがあります。作者の方は存じませんが好きなブログです。
http://d.hatena.ne.jp/elm200/

あっ、Ruby東海第2回の話をしなきゃ。

片桐さんに、Ruby on Railsのポイントを挙げていただきました。

  • 「同じことを繰り返さない」(DRY:Don’t Repeat Yourself)
  • 「設定よりも規約」(CoC:Convention over Configuration)

この2点はアジャイルにもつながるので、大切な思想ですよね。
時間の制約があったので、いくつか話したいことがあったのに省いてしまってスマソです。

宮内さんは、RailsをPoundを含めた付加分散の導入をしてもらいました。
具体的でわかりやすくいいプレゼンでした。
どんどん人前で話すことに慣れていくと思いますよ。

私は、Rails のバージョンの遷移(2.2, 2.3, 3.0)とバージョンアップの大変さを話しました。もっと具体的に話そうと思っていたのですが、準備する時間が足りませんでした。

「スパイラル的な開発は、フレームワークやライブラリのバージョンアップのことを考慮しなくてはいけないけれど大変だぁ」と言いたかったのですが、「大変だぁ」というところしか言えなかった気がします。

プレゼンのしかたについていいことが書かれていたブログをメモしておきます。
プレゼンテーションのデザインパターン
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20090405/1238913937

つれづれなるままに

2009 年 2 月 26 日 コメントはありません

すみません、つまらない話です。

先週は、Ruby on Railsをベースにスクレイピングの仕事をしていた。

今週は、パワーポイントの資料と見積もりの仕事。

とりあえずまた一人で仕事をし始めたが、1月からの営業活動はぜーんぶ空振りに終わった。んっ、どうしよう。私も大変だが、お客さんももっと大変だ。

それでも、声をかけてくれる人がいる。こんな私に仕事の話をしてくれるのは、とてもありがたく思います。自分のセールスポイントをまとめるために、パワーポイントの資料を何度も作り直し、いただいた資料を下調べをして見積もりを出させていただきました。

一人でやっているとだんだんと落ち込んでくるので、声をかけてくれるだけでありがとうございます。とはいえ、1、2月は仕事ないなぁ。

新聞やテレビの毎日の不況報道を見ていると、俺は大丈夫かしら?という気になってしまう。年は40前半だし、仕事はないし、フリーターだし、家族を抱えているし、、、、悪条件ばっかりじゃん。

某社の面接試験でJavaのオブジェクト指向についての問題があって、それを解こうとしたら言葉が半分くらいわからない。落胆してしまった。とうとうコンピューター技術もだめかと。

でも答えを見たら、表現が違うだけで考えていることとあまり違わない。まだまだいけるかもという気になっていた。(デザインパターンというから、共通言語が大事だよと言われたら終わりかも)

いきあたりばったりの受託開発をしていても、数年から10年後は必ず行き詰まる。だから、そうはならないように今からできることを先手を打っていないといけない。先手を打たないと、自由はなくなる。仕事の選択肢や居住の自由がなくなるのだ。

いま若い人が派遣で悩んでいる人に聞きたい。
先手を打っていたのか?先手を打ったのだけれど、全部後手に回ってしまったのか?

何かをしようと思うと、ある程度の我慢はしないといけない。
酒、タバコ、女、ギャンブル、車、物欲、目先の楽しみを少し抑えておかないと、それらに振り回されて自由がなくなる。

ましてやこの不況が終わっても、製造業の派遣の仕事は戻ってくることはないかもしれないといううわさを聞く。あれだけ製造業がマスコミなどに叩かれては、製造業も派遣従業員を雇うことが難しくなる。ただでさえ人件費の高い日本で工場を維持することが難しくなり、中国や東南アジアに進出の拍車がかかってしまうそうである。

IT業界はほぼ完璧にグローバル化しており、製造業もそうなっている。アジアと日本の賃金差は限りなく0に近づいていく。日本の従業員は月給10万円を切るところまでいかざるを得ないのではないだろうか。フィリピンでは月給10万円は部長クラス、大卒で2~3万円、地方にいたっては1万円ぐらいである。

その中で、お金を得ることができる場合は、特殊な能力を持ち他の会社(人)にはできないところは値段の決定権を持つから維持できる。あるいは消費者のそばにいて利便性を追求するところしかない。消費者にとっての特殊な能力といえるかもしれない。

そう考えて以下の2つのことに注目してやろうと思っているし、それ以外では付加価値を見出すことが難しい気がする。

  • 仕事の特殊性を追及すること
  • 消費者(ユーザー)とITを使うことで利益を得る手助けをすること

誰でもどこにでもある仕事は価値がないし、お客さんがITを使って利益を得ることができなければITそれ自身に価値がない。

IT業界でも、日本語という特殊性、日本の仕事の進め方や独自性が、これまで唯一の障壁であったが、周りの環境がグローバル化しつつあるので、その独自性がどこまで訴求力があるのか。

世界人口の1/5が話す中国語、世界の資産の1/2が話す英語の方が価値があり、中国人やインド人の方が日本語しか話せない日本人より上に立つ時代も遠くないのかもしれない。

まだ生きているぞ。生きているうちはまだまだやれる。