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トンレサップ湖の水上生活ツアー

2010 年 7 月 17 日 コメントはありません

トンレサップ湖の水上生活ツアーに行きました。

シェムリアップから車で30分くらいでしょうか、ボート乗り場へ行きます。

ボートのチャーター代がかかるそうですが、3人いたので、1人$15×3= $45をチケットで支払いました。

人数によって乗るボートの大きさが違いますが、6人分のイスがありました。
ここは湖までの入江なのか、川なのか、人工的な運河なのかわかりませんが、とても浅かったです。
雨季が始まったばかりからかもしれません。

深さ1mぐらいで、両岸は浅いのでぎりぎりのところをボートがすれ違います。

ガイドは英語が達者でした。日本語はほとんどだめ。
聞きやすかったのでほとんど内容がわかりました。

30分ほどボートに乗っていると、視界が広がりました。
トンレサップ湖です。この湖もとても浅いです。船がおおきく2つのグループにわかれていて、ベトナム人たちの船のグループとカンボジア人たちの船のグループです。カンボジア人たちの船のグループの方に行きました。

途中、小さな船に子どもが蛇を身体に巻いて近づいてきました。
あっ、きたな。。。同行者が写真を撮ると、ポーズを決めます。

数枚撮影すると、、、、「ワンダラー、ワンダラー」と言って、ボートは近づいてきました。
私はさっと$1を渡しました。

船には、豚を積んでいる船や鶏を積んでいる船があります。
行ったことはないけれど、チチカカ湖にあるあしでつくられた浮かぶ島で生活しているインディオの人たちを思い出しました。
フィリピンでも、ミンダナオ南部では船で生活している人たちがいますし、香港でもありましたよね。

みんな漁業の仕事場と生活の場が接近しています。

しばらくすると、ガイドが妙なことを言い出しました。
「これから学校を見に行くけれども、もしよかったらここの子供たちは貧しいから、ノートや鉛筆を寄付してあげて欲しい。」
「へー、何人いるの?」
「80人ぐらい。でも全員は無理でも、気持ちだけでも、10人でも20人分だけでもいいから。」

強制的に寄付を薦められるという腑に落ちないものを感じながら、学用品などを売っている船にボートは寄せました。

中に入ると、小さな生活雑貨を売っているお店です。

店員の女性に、「これはいくらですか?」と英語で尋ねます。
ノートがビニールで15冊くらい束になっていて、「$15」
鉛筆を8本くらい持ってきて、「こっちは$5」

えーー、なんでこんなに高いの?ノートや鉛筆は粗末なものなので、たぶんノート1冊20円ぐらいで、鉛筆は10円しないぐらいじゃないかな。不便なところとはいえ、中国やタイ、ベトナムとは地続きなのでカンボジア産はなくても安く手に入るのではないかな???

(フィリピン人の妻にフィリピンの物価を訪ねてみたら、やはりノート1冊20円、鉛筆1本5円くらい。収入は1ヶ月$40~$50くらいからがそうばなので、ぴったりあう)

それにノートがビニールで梱包されているところから、、、、ひょっとしたら1日に何組もの観光客が来て哀れんでたくさんのノートや鉛筆を買って学校に寄付していく。
そんな寄付は数回やれば、学校の生徒には十分な量。

寄付されたものを、また店が買い取って、また売って、寄付するというような、寄付をネタにしたビジネスがあるのではないか。

ガイド、店、学校の3者が、哀れみをネタに儲けているのではないかと思う。

それを英語でガイドに文句を言ったら、ガイドはクシュンとしてそれ以上話さなくなった。
写真も撮る気がなくなった。

しかし、ボートを降りるとき、チップをくれというのには驚いた。
しぶしぶ$2をまとめてドライバーに渡すと、子どもにも$1渡して欲しい、それをしぶしぶ渡すと、ガイドが自分にも渡して欲しいという。
さらに$2を渡して、後味の悪いツアーを最後にすることにした。

ここの水上生活以外では、カンボジアのどこへ行っても、寄付をしてくれとか、物乞いをするような人はみなかった。
(街にやっている人や、アンコールワットの観光地を除けば)
カンボジア人はシャイだけれど、まじめにコツコツと働いている。
大陸に住んでいるけれども、タイとベトナムと中国に挟まれていて、控えめに生きている。

そんな姿が日本人にも通じるところがあるなと思う。

この日の最後に、ドライバーに3日分の代金$90を支払った。
でもチップをくれとか何も言わなかった。それでありがとうといって、握手をして、「君個人への感謝の気持ちとして」といって$10を渡したら、笑顔で「ありがとう」と言ってきた。

トンレサップ湖は観光客ずれしてきた。。。。。。。。。。。