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2011 年 10 月 30 日 のアーカイブ

[本] キュレーションの時代

2011 年 10 月 30 日 コメントはありません

マスコミや広告代理店の影響力が低下すると、人はいったい誰に影響を得るのだろうか?
広告戦略が効かなくなると、どうやって人々に広告宣伝をすればいいのだろうか?

本当に必要なのは、知りたい人欲しい人に適切に届けること、それをどうやって実現するのだろうか?
そんなことを知りたくてこの本を読んだ。

キューレーションとは、美術館や博物館にある美術品などを集めたり、展示会をする学芸員(キューレーター)のすることを言う。

ひるがえって、WebやFacebook, Twitterなどの媒体で優れた音楽や作品、アイディアなどを紹介して説明することを言う。つまりキューレーションをする人に注目をすればいいということだ。特定の分野で、創作活動をしている人はいるが発信することはうまくない。それをコンテクスト(文脈)を提供する。

優れた音楽や作品、創造性を発揮するものはある。ただそれをうまく紹介する人がいなくては広がらない。専門分野に明るくなければ、それにさほど関心のナイ人には伝わらない。そんな仲介をする人がキュレーターでその信じるに足る人を媒介にして、広がっていく。

これからは、インターネットの情報の洪水の中で、キュレーションという島がたくさんできる。その島を通じて情報が伝わっていくという話は説得力があると思った。

その島は一定ではなく、ときに島と島がつながったり、大陸になることもある。また沈没したり、他の島の方が影響力が強くなることもある、そんな未来になるかもしれない。

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