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2010 年 2 月 のアーカイブ

プログラムはスペックがなくてもよかったんだ

2010 年 2 月 28 日 コメントはありません

http://d.hatena.ne.jp/masayang/20100222/1266875263

新生のシステムは、他の銀行と比べて「とても簡素らしい」というのは有名な話だった。
「インド人幹部が、ドキュメントも作らず一人で構築から運用、管理まで手がけており」
→これってシステムとしては最高の「あるべき姿」じゃん(笑

たぶん、インドで動いているシステムを日本に持ってきて適当にこちょこちょっと修正したのだろうけど、見方を変えれば「銀行のシステムはその程度でもよい」ということだろう。そういう本来大したモノではない対象に仰々しく体制を張り付け、無駄な仕事を創出してきた日本の金融系システム業界の化けの皮を剥ごうとした新生の姿勢は評価できる。

ブログからの引用ですが、新生銀行のシステムはパッケージシステムをベースにちょこちょこっと一人で修正してつくったもののようです。

ATMはWIndows で作ってあったり、データベースサーバーはMySQLだったり、意欲的な取り組みをしていたと聞きました。

コンピューターシステムというのも工夫なんだなと思います。無闇矢鱈と複雑に作りすぎる日本のシステムとは違い、発想が豊かです。お金をかけるところにはかけ、そうでないときは合理的に考えるという発想で、少数精鋭でつくりあげるという仕組みのようです。

ところで気になったのは、これだけのシステムをつくったときに、ドキュメントがなかったということ。メモはあったと思うけれど、、、

でも、これがシステムとして本当にあるべき姿かもしれないですね。
ブラウザによるシステムは、マニュアルがなくても操作するだけでなんとなく使い方がわかります。

作る方もわかりやすく作ることが大事かもしれません。設計書や仕様書が大切なことはもっともですが、できるだけ少なくすること、少し読むだけで全体が理解できること。複雑すぎて誰も全貌がわからないシステムよりは、、シンプルであるべき。

実は、10年前にあるソフトを開発していましたが。
それは研究開発しているソフトでしたので、毎日のように更新を繰り替えしていました。仕様書をつくっても、すぐに陳腐化してしまいます。当初実現しようと思っていた機能があっても、開発途中で実現が困難だということもあったし、その逆に技術的な壁を乗り越えて一段上の機能を実現することもありました。

だから、仕様書というものは一切なく、機能やマニュアルをメモとして用意しているだけでした。

あるとき、そのソフトを別の会社に作り直してもらおうとしたときに、「仕様書がないとつくれない」ということを言われて、やはりそういうものかなと思いました。

後から思うと「研究開発型のソフトは受託開発型のシステムと作り方がまったく違うから、それで良かったかもしれない」と思いました。

そして本来は、いったん会社に導入したシステムも、使いやすいものに少しずつ変更していく生物です。全体を把握できるものならば、設計書や仕様書がなくてもいいのかもしれません。

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自由人に戻れそう

2010 年 2 月 27 日 コメントはありません

小さいときから少し普通の人からずれていて、将来はこんな俺でも普通に社会人になれるのかな?と思っていたのだが、どうも無理のようです。

もうすぐ45歳になるのですが、若いころの性分は変わりそうにありません。
変わろうと努力したのですがそれでは普通に就職して役に立てそうもありません。自分本来の「自由人」に戻るしかなさそうです。

ところで普通って、何でしょうか。
ずっと同じことを2度とやるのが好きではなく、スポーツもルールが一緒だから飽きてしまうし、「学校の先生になったら?」と親に言われても「毎年同じことを教えるのは…」大学の先生も、、人によっては同じことを教えているし。。

いろいろな刺激を受けて、、大学3年のときにふらりと出た中国への2ヶ月への旅行。これにどっぷりはまってしまいました。

言葉も違うし、生活も違う。やることなすこと全部わからない。ご飯食べるのも中国語で通じないながらなんとか話さなくてはいけないし、しかも食事のレパートリーが多くて今までにない味。見るものも発見の連続。

結局、しばらくして大学の勉強はなおざりにして、NTTの株を売って200万円以上を手にして世界放浪。

1年で60万円だけで、世界中で行ったことのないところや食べたことのないものを味わえる。。。これで一生飽きることはないや。

しかし、、、甘くはなかった。半年で飽きてしまった。
ほとんどの料理の味が想像できてしまって、ほとんどの観光資源や人々にも慣れた。言葉はわからないけれど、わからないなりに何とかする方法が分かった気がする。

それだけじゃなくて、大学でも専門の数学に飽きてしまったけれど、ちゃんと人工知能関連や認知科学、コンピューターサイエンスを独学で勉強していたよ。

ただ表面的なものはもう飽きてしまって、もっと深く理解していかねばならない。また自分で創り上げていかないと思った。

会社に入ったら「自由人」といういわれ方をしたっけ。

立身出世をしたいとも、お金が欲しいとも思わない。それよりも、楽しいことやウキウキすることを続けたい。もしできれば自分で楽しいことを作っていきたい。そのためには、社会的なしがらみやキャリアなんて気にしない。

ひょんなことで、妻と知り合い結婚してしまいました。
おかげさまでもうすぐ16年になるが、多少の喧嘩はあってもうまくいっている。
家庭を支えてくれ、娘や息子にとって良い母親でもあり、一緒にいるだけで幸せを与えてくれる女性である。

だけどその幸福感が現状から逃れられないものになり、個人的には満足してしまって何もできなくなってしまう。家庭が甘いものであればあるほど、自分に甘くなってしまう。

そして本来の「自由人」になっていない気がする。

いま、夜行バスで窮屈な4人がけの席に乗り、泊まりはカプセルホテルに泊まり、2、3泊して往復で1万円ほどの安い出張を繰り返している。身体はきつくて、寝不足の状態、背中などあちこちが痛い。

でも、東京で仕事をしているときは、家庭を離れることができて自由になることができる。妻へは朝と夜は必ず電話をするけれど、家庭の雑事やテレビ、その他のことは完全に忘れることができる。

家庭や子どものことは妻に任せっ切りというのも気が引けてしまうけれど、どうも東京に出稼ぎにいかないと収入は安定しそうもない。その家庭としては最後の決断であるけれど、かえって自由にやれるという点では今のところ良い方向へ向っている気がする。

一度、仕事に取り組み始めたら集中してできる。
東京へ行ったり名古屋にいたり、またいろいろなところで出かけるので程よく刺激を受けることができる。
なぜか回りにいる人は、コンピューター関係やビジネス関連の雰囲気でないので、まったく異なる視点があり、良い刺激をうける。

ほどよい刺激のおかげで、だんだんと調子を戻してきた。
まだまだ20代のときの冴えがあるときまでは戻っていないけれど、この調子でいけばいい結果を出せるような気がする。未踏のときもこんな状態だったらよかったのに。結局一人で閉じこもっていても結果を出せないことがよくわかった。刺激の中で活性化されていかないと、暗い澱みのなかで沈んでしまう。

あと10年こういった生活を続けるのか、身体に鞭打って続けることができるのか?ということは正直不安だ。だけど今日がなければ、明日はない。できることをいまやって、なんとか娘と息子が成長するまでの10年くらい、学費と生活費は稼いでいかないとね。

とりあえず自由人への一歩が進めた。
そんな気がする。

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[本]借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記

2010 年 2 月 24 日 コメントはありません

恐れ入りました。

商品先物取引に騙されたというものの、1億2千万円もの借金を背負ったところから立ち直るなんて、私にはとうていできません。
株の信用取引で、毎日100万円分の損が4日続いき、毎日のように100万円の追証を支払って気が狂いそうになりました。でもきっと人間の器なんでしょう。違いますね。

周りが優秀な人達がいたときの焦りや感じは、私がアンダーセンで感じたことと似ていて、自分の過去を振り返っているような感じがしました。そのためあっという間に本にはまってしまい、読んでしまいました。

東大法学部を卒業されているので地頭はいいんだろうな。だから資格試験は次々とパスする。でも、既存のレールの人生を歩みたくない。

彼はその後、その借金を返すためは、「毒をもって毒を制す」という方法をとります。
借金をして、利益をだし、借金を返す。
元手がなければ、お金は稼げないですものね。
借金があればこそ、それも多額の借金を返そうとするからこその、発想があるんだと思います。

100万円を稼ぐ、1000万円を稼ぐ、1億円を稼ぐ、10億円を稼ぐ、、、、それぞれを実現するための方法は全く違うと思います。また戦略やリスクも異なります。追い込まれて初めて、数千万円返すためにはどうすればいいのか、ですよね。

「利益を生み出す借金は良い借金、消費するための借金は悪い借金」という金持ち父さん貧乏父さんで言っているのと同じですね。私も正しいと思います。

私以上に大変な思いをして頑張っている人がいるとおもうと、励みになります。

ただマーケッティングのところをもうちょっと深く知りたかったですね。
自分にとってのお客さんを探してつなげる=マーケッティングだと思います。
別の本を読め!って、はいわかりました。

借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記
おすすめ平均
starsこれは、リアルな「カイジ」だ。
stars重い、重い、熱い!
stars非常にためになる
stars借金あっても何とかなるんだね?
stars金森さん、有難う。

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