おっちょこちょいにつけるクスリ―ADHDなど発達障害のある子の本当の支援
おっちょこちょいにつけるクスリ―ADHDなど発達障害のある子の本当の支援 高山 恵子

おすすめ平均
stars子供のADHDの実態に驚き!
starsADHDに限らない内容

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この本は、発達障害について書かれた本で一番いい本ですね。

発達障害のお子さんをもつ経験をしたお母さんたちの投稿文書を元にかかれており、まったく同じ共感をもちました。

しつけに悩みます。普通のしつけをしても効果ありません。他の子どもに対して、叩いたり、トラブルを起こすたびに、保育園や学校の先生に「しつけができていないんじゃないですか?」とか言われる辛さ。トラブルが起きるたびに他の親から言われたり、言われなくても視線を浴び、、、、そのうち「こんな子がいても世の中に迷惑をかけるだけだ。

山に連れて行って残しておこう。」とか「いっそ死んだ方がましだから、私の手で殺してしまおう」と、、、毎日の生活の辛さから衝動的に思うことがあるというのも同じです。

でも、なぜ子どもが友達を叩いてしまうのか?という一説で目が覚めました。

子どもも思うようにならない自分が辛いんだそうです。
悪気があったり感情的になって叩いたりするというよりも、自分を守るために叩くそうなんです。

本当は心優しいんだけれど、おとなしくしていると友だちにちょっかいをかけられ、だんだんエスカレートしていく。そのうち逃げるよりも、反撃した方がいい事に気づく。それが、つい叩いてしまうという衝動につながっていく。

友だちとのコミュニケーションをとるのが難しいからかな。

薬についても書かれていて、みんな心配しています。
自然なものではないので、本当は薬は飲みたくない、飲ませたくない。
でも、社会生活するうえでトラブルを避けるためには欠かせます。薬を飲んで初めて、「静かにする」とはこういうことなんだとはじめて気づくこともあるそうです。

依存症も気をつけないといけません。

などなど、ADHDをはじめとする発達障害のことについては、経験者の視点で書かれていて深く掘り下げた必読書だと思いました。