イランでは、大統領選挙が不正であると訴えて、国を2分したデモに発展している。

死傷者は50人以上でているそうですね。


http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_depth/middle_east/2009/iran/default.stm



妻とテレビを見ていて、1986年のフィリピンでのマルコスの不正選挙と重なるねと言っていた。あのときのフィリピンも、マルコスの独裁政権だったけれど、人々はコラソンアキノの象徴の黄色いハンカチなどをつけて、デモをして立ち向かった。

結果として、流血騒ぎにならずクーデーターは成功したけれど、当時の人々は殺されるかもしれないと思いながらも立ち上がった。


また古い話になるけれど、1987年にイランを10日間だけ通過した。パキスタン国境から入り、トルコへ行くために。ちょうど、イラン・イラク戦争中だったので国内は戦争の立て看板が立っており、静かだが異様なムードだった。

バスに乗ると、運転手がマイクを使って1分ぐらい話す。その後、乗客がみんなで「おぉおぉ」と大きな声で答えるような感じだ。「エイエイオー」のような掛け声のような気がして、戦争を鼓舞しているのかなと思った。ペルシャ語はわからないから。

イラン人とは言葉ができないし、ガイドブックも皆無だったので、ホテル探しも何をするのも苦労した。銀行すらわからない。また戦争中であることと、秘密警察が多いということもあって、危険な感じがしたので早く去りたかった。たった10日間であった。


バスは日本の高速バスのように横3席のみで、高速道路も充実していて快適だった。隣国のパキスタン・トルコ・シリアと比べても豊かだった。

国内はバスで移動したのだが、バス会社がNo.1, No.2という名前でNo.16まであった。地名をつけた会社名ではなく、番号で呼ばれていたのは利便性なのか、それとも国営企業だったからであろうか?それがわからない。


イランは世界でもインターネットが発達しているほうの国だそうである。

もともとブロガーの数が世界第4位であるらしく、文学が古代より発達していた国だからであろうか。詩はイスラム文学で有名であるが、日本では知られていない。


Googleの翻訳ページにペルシァ語が追加された。日本の翻訳ページでは選べないが英語ページから行ける。

http://translate.google.com/translate_t?hl=en&sl=fa&tl=en#


# 中国にはこのイラン事件は、天安門事件を連想するということで報道されていないらしいが、今の中国でそれが通用するのであろうか?