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2009 年 2 月 19 日 のアーカイブ

身の毛もよだつ大胆な目標

2009 年 2 月 19 日 コメントはありません

ビジョナリーカンパニーを読んでいる。

ビジョナリーカンパニー2は10年近く前に読み感動して、どうせ1回の人生ならベンチャーをやってみようという気になった。

一度失敗したのは、自分に問題があるからだと思う。
少なくともその原因を解明して、乗り越えることができなければ始めてはいけない。
今はほそぼそと食いつないでいる状態なんだな。

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ビジョナリーカンパニーの本は、今とてもうまく言っている会社を例に上げてそうでない会社と比較している。2の方がベンチャーにとって役に立っていたので、この本を読む必要がないと思って今まで避けてきた。

ビジョナリーカンパニーでは、よい時計をつくるよりも、よい時計を作る職人を作ることが大事とされる。世の中に、よい会社をつくるカルチャーを創業者がいなくなったあとも、引き続いて残す。

とはいえ、ビジョナリーカンパニーは大変である。

社員は恒に、BHAG(Big Hairy Audacious Goals)の挑戦する。BHAGとは、とても到達できないような高い目標に挑戦することだ。タイトルでは直訳の意味として、Hairyとは身の毛もよだつこと。Audaciousとは大胆であること。まあ不可能への挑戦といってもいいだろう。

それに挑戦する以外には後がない。そして、会社としては複数のBHAGに挑み、BHAGの次に新しいBHAGに挑戦する。

そんなカルチャーだからこそ、ビジョナリーカンパニーといえる。

また一種カルト的なところがある。個人を崇拝するものではなくて、その会社のカルチャーを崇拝する。そういったものに向かない人には会社を去ってもらうしかないという、飴と鞭が存在する。

この本で例として挙げている、ウォルマート、ボーイング、そういった会社は何度も社運をかけたビッグプロジェクトに挑んでいる。それが失敗したら後はない状態で、続けて成功している。それを成功させるためには、ある意味カルト的な結束が必要なのかもしれない。

ソニーがこの本ではビジョナリーカンパニーに挙げられているが、今のソニーをみるとビジョナリーとはいえないかもしれないな。きっと、それはBHAGが感じられないからだと思うよ。

ソニーだけとは限らない。多くの会社が不可能への挑戦をしない。それが、今の時代に停滞させてしまった理由ではなかろうか。後ろ向きのことを考えず、不可能なことに挑戦しよう。

今のこの時代、生き残るだけでも不可能への挑戦だから、BHAGを目指そう!

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